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小学生向けプログラム「1日大学生体験~Academic Program for KIDS~」を開催しました
2024年12月14日㈯神戸国際大学2号館等で小学生向けプログラム「1日大学生体験~Academic Program for KIDs~」を開催し、近隣小学校に通う小学校4~6年生の児童が参加しました。
このプログラムは神戸国際大学での学びを小学校低学年向けにアレンジした70分のプログラムを昼食を挟んで3つ受講する形式で大学生の1日を体験するというもので、今年度は「コクサイとこくさいとこくさいを学ぶ」「実際にからだ測定を体験してみよう」「アニメーションで動かせ!コクサイくん!」の3つのプログラムを開催しました。
1時間目の「コクサイとこくさいとこくさいを学ぶ」は「国際・黒犀・国債」の3つの“こくさい”という言葉について経済学部教授の向田先生がゲームやワークを交えながら解説しました。このプログラムを通じて、子どもたちは環境問題から金融の基礎知識まで幅広い分野を一つの授業で学ぶことのできる大学の授業を体験しました。また、途中には「黒犀(くろさい)」をモチーフにした本学のマスコットキャラクター・コクサイくんも登場し、プログラムを盛り上げました。



2時間目の「実際にからだ測定を体験してみよう」はリハビリテーション学部助教の辻下先生とそのゼミ学生4名による学部の体験プログラムで、子どもたちは自分たちの体測定を行ったあと、学生らのサポートのもと実際に器具を用いて互いの測定を行いました。






3時間目の「アニメーションで動かせ!コクサイくん!」は経済学部教授の松崎先生の指導のもと無料のグラフィックデザインツールであるcanvaを用いて自分たちがコクサイくんを描き、シナリオを考えた上でコクサイ君が動くアニメーションを作成するプログラムです。子どもたちは限られた時間の中でそれぞれの個性が溢れる作品を仕上げました。



その他にも大学の図書館見学や学生食堂スカイコートのメニューを食べることのできる無料ランチ体験など、授業以外でも大学生が普段活用する施設を見学するツアーをプログラムの合間に行い、1日の最後には頑張った子どもたちを労う修了式をが執り行われ、地域交流・生涯教育センター長の松崎先生より一人ひとりに修了証が手渡され今回のプログラムは終了となりました。






参加した子どもたちからは「いろんな授業を大学生になった気分でできてよかったです。学生食堂の料理はとても美味しかったです。」「体測定や松葉杖などを通して、理学療法士に少し興味を持つことができよかった。」などの感想が聞かれました。
