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防災救命クラブ(DPLS)の学生が「心肺蘇生法とAED使用法について」の講習を行いました
7月6日(土)本学防災救命クラブ(DPLS)所属の学生(神戸市消防局認定救急インストラクター)が、六甲アイランド イーストコート6番街の自治会で「心臓マッサージ」および「AED(自動体外式除細動器)使用法」の講習を実施しました。当日は、10名の住民の皆さんと5名のDPLS部員と教員職員が参加しました。
最初にホワイトボードを使用し説明をおこない、心肺蘇生用のマネキンを使用しながら、心臓マッサージとAEDの使用方法を実施しました。
参加された住民の皆様からの質問では「大丈夫ですかと両肩をたたく前に呼吸の確認をするべきではないですか」「脈はとらなくてよいのか」「AEDのパッドは幼児の場合どうするのか」「マウスピースがない場合、人口呼吸はどうすればよいのか」「人口呼吸は必要ないと聞きますが正しいですか」など様々な質問がでました。
今回はDPLS部の3年生が3名インソラクターとして講習を行い、1年生2人も補助として参加し、先輩の話す内容や実技の方法など多くを学んでいました。
【参加学生の声】
・今までは学内での講習、中学校での講習と学生に対して行ったことしかありませんでしたが、今回地域の方に講習を行ったことにより、自分自身、より多くの知識を得て、その得た知識を講習を受けてくださっている方に対してアウトプットしたいと思いました。今後、学内だけではなく地域でも今回のような講習が出来ればいいなと思いました。(3年生)
・本日の地域での心肺蘇生を終えて、地域の方々との交流を交えつつ自分の知識をしっかりと共有することができ、充実した講習会になりました。今後も、積極的に地域の方と交流出来たらと思いました。(3年生)
・本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました、皆さんの協力もありスムーズに体験会を進める事ができ、自分自身の足りない知識について向き合う事が出来た良い時間となりました。また機会があれば御一緒させて頂きたいです、ありがとうございました。(3年生)
・自分は特に説明をしていた訳ではありませんでしたが、先輩たちの説明から、学べることが沢山あり、自分も今後頑張ろうと思いました。また、参加者の皆さんの講習会に対する意欲の高さには驚かされました。説明を聞いた後に、質問が耐えることがなく、自分たちの活動に対して、これだけ真剣に参加してくれているんだと、勇気づけられました。(1年生)