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　4/15（月）～4/19（金）、1年生の授業（キャリアデザイン入門というキャリア関係の授業）にて、キャリアセンター職員が「資格取得」について1コマ講義を行いました。留学生と日本人でクラスが分かれており、合計7クラスでそれぞれ実施しました。

　まず留学生クラスでは、日本人と異なり「日本語の資格」がとても重要となります。そのため、日本語能力試験（JLPT試験）やBJT（ビジネス日本語検定）について重点的に伝えました。授業では、聞くだけでなくグループワークをしたり、発表したりする時間も多く作りました。

　一方、日本人クラスでは、「大学時代に資格を取るメリット」や「本学で実施している資格講座」などについて説明しました。MicrosoftのFormsを活用し、その場で学生にスマートフォンでアンケート回答してもらい、資格についてどの程度興味があるのか、どのような仕事に興味があるのかなど状況を確認しながら授業を進めていきました。

　最後には、将来の夢や目標から逆算し、取るべき資格は何なのか、いつまでに取るべきなのか、これからの4年間をどのようにして過ごすのかなど各々ワークシートに記入してもらいました。観光業界に就職したいという女子学生は、「TOEICのスコアを700点取りたい」。不動産関係の仕事に就きたいという男子学生は、「宅建士を取りたい」など、多くの学生は自身の将来についてしっかりと考えていることがわかりました。

　グループワークでは緊張した様子の学生もいましたが、時間の経過とともに意見を出し合い盛り上がっていました。きちんと聞きながら大事なことはメモを取り、話し合うときはグループでしっかり話し合っており、非常にメリハリをつけながら授業に参加している姿が印象的でした。

　本学では、24つの資格講座を開講しております。費用面など様々なメリットがある制度を設けています。1年生から積極的に利用し、資格を取ることで自信をつけ成長してほしいと願っております。