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「留学生×日本人大学生×久元市長の対話フォーラム」に本学学生が参加しました

2024年3月5日㈫、KOBE Co CREATION CENTER(三宮センタープラザ9階)にて開催された「留学生×日本人大学生×久元市長の対話フォーラム」に本学留学生6名、日本人学生1名の計7名が参加し、久元喜造神戸市長と意見交換を行いました。

今回の対話フォーラムには神戸市内在住または神戸市内の大学・専門学校に通学する留学生33名と日本人学生11名の計44名が参加しており、参加者からの質問に久元市長が回答し、また市長の方からも神戸市の留学生支援体制や各大学での国際交流の取り組みについて質問をするなどの形で意見交換が行われ、終始和やかな雰囲気の中で進行されました。

【本学学生からの意見・質問】

★留学生と日本人学生の交流について提言★
私は神戸国際大学の留学生会の会長をしています。本学では留学生会と学生会(日本人学生中心の自治団体)との交流を中心に様々な取り組みを進めており、日本人学生との交流の機会も増えています。交流に際して各国で流行している物事や問題になっていることなど、その日の「話題」を決めてディスカッションをするように決めています。それが会話の継続につながり、異文化理解のきっかけになります。
(経済学部4年生/男子/中国出身)

★市内でより国際交流の機会を増やすためには★
私は国際大学に通っていながらあまり英語が得意ではありません。しかし、周りの留学生のみなさんはとても英語が上手なのに驚かされます。留学生と交流する機会と日本人学生の英語力向上のために、KICCなどの場所で週2~3回程度「留学生による日本人学生に向けた英語講座」みたいなものがあれば嬉しいです。
(経済学部2年生/男子/日本人学生)

★もっと市内でボランティア活動をしたい!★
大学では様々なボランティア活動に参加しています。昨年は神戸マラソンのスタッフとして参加する中で普段話をしない日本人学生の皆さんと交流することができて大変うれしかったです。もっと神戸市が人手を要しているボランティア活動の情報を流してくれると嬉しいです。
(経済学部1年生/男子/ベトナム出身)

今回のフォーラム開催の意図のひとつに市長と学生の交流だけではなく、国籍や通っている大学の垣根を越えて交流が生まれて欲しいというものがあり、フォーラム終了後、久元市長を交えてすべての参加者による懇親会が行われました。この時間では本学からの参加者もリラックスした様子で市長や他大学の参加者らと交流を深めました。

【今回のフォーラムのレポート】(神戸市公式note)

今回のフォーラムの様子について神戸市公式noteでもレポートが掲載されています。併せてご覧ください。