NEWS

  • お知らせ
  • グローバル
  • 学生の活躍

フィリピンから留学レポートが届きました。

今年8月に本学の学生1名が、交換留学生としてフィリピンのTrinity University of Asia(以下TUA)で留学生活を始めました。今回はフィリピンでの生活についてレポートをお届けします。

フィリピンに来て3か月が経ちました。日本の生活と全然違うので初めは戸惑うことがたくさんありました。フィリピンの方々はとても温和でフレンドリーな人が多く、毎日コミュニケーションをとっているので今のところ、あまりホームシックにもなっていません。TUAで日本人留学生は私だけなので時々寂しいと感じますが、休日や授業のない日は友達が色々な場所へ連れて行ってくれます。また、寮では友達がタガログ語(フィリピノ語)を毎日教えてくれます。英語だけではなく、現地の言語を一緒に学ぶことができ、充実した日々を送っています。

先日、寮のみんなに教えてもらったタガログ語を使い、初めてジープニーとトライシクルに乗りました。ジープニーはカラフルな乗り合いバスです。また、トライシクルはバイクの横に屋根付きのボックスが付いているバイクタクシーです。どちらも車体には家族の顔やキャラクターなどがペイントされていたりネオンのライトがついていたりして、かっこいいです。煙を出しながらワイルドに街中を走っているので、見つけるとつい写真を撮ってしまいます。乗り物酔いする人にはあまり向いていないかもしれませんが、乗り心地はアトラクションのような感覚です。

フィリピンを訪れるまでは、日本と比べ治安や衛生面で不安もあありましたが、実際に住んでみると少しイメージが変わりました。とてもきれいな地域もあります。この写真は先輩とBGCという地域に行った時の写真です。電線が地下に埋められており、ジープニーやトライシクルの立ち入りが規制されているので空気がとてもきれいでした。ここはフィリピンなのに日本よりきれいでどこかアメリカを感じました。

天候に関して、フィリピンの天気はすぐ変わります。一時的な大雨が多く、すごく暑いです。ですが、じめじめしていないので日本の夏より過ごしやすいと感じます。一年間半袖で過ごせますが、モールや教室はすごく寒く、出かけるときは必ず羽織るものと折り畳み傘を持って出かけます。
気温は35℃とまだまだ夏ですが、9月からクリスマスの準備が始まっています。これはBer months と言われており、準備期間が4か月間もあります。スーパーや学校の飾り付けがキラキラしています。フィリピンのお祝い事はとても豪華で本格的なことや南国でのクリスマスと新年は初めてなのでとても楽しみです。