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神戸国際大学リハビリテーション学部では、「中級パラスポーツ指導員」の資格取得が可能です。
中級パラスポーツ指導員とは?
この資格は、日本パラスポーツ協会公認で、地域におけるパラスポーツの振興リーダーとして、地域のスポーツ大会や行事のなかで、専門知識や経験に基づいた指導が可能であることを示しています。さらに、パラスポーツの普及や発展を促す役割も担っています。一般に、「中級パラスポーツ指導員」の資格を取得するためには、日本パラスポーツ協会認定の講習会を18時間以上受講して、まず初級パラスポーツ指導員の資格を取得することが前提です。 そのうえで、さらに2年以上の期間をかけて、計80時間以上の活動実績が必要です。
認定校の強み!神戸国際大学での資格取得にむけたプログラム
神戸国際大学は、「中級パラスポーツ指導員」の資格取得認定校です。
理学療法士を目指しながら、卒業時に中級パラスポーツ指導員の資格が同時に取得できる大学は、全国でも数少ないのが大きな特徴です。神戸国際大学では、理学療法士を目指すためのカリキュラムと並行して、パラスポーツ指導員の資格に必要な講義も必須科目として実施しています。さらに、地域のパラスポーツ大会で審判活動を行ったり、イベントにて啓蒙活動をしたりと、計80時間以上の実践的な活動ができる環境も整えています(活動は任意)。
したがって、一般ルートで資格を取るよりも、普段の学びや、大学の友人・先輩・後輩との関わりの中で「楽しく」資格を取ることができます。
授業紹介 「ユニバーサルスポーツ」
中級パラスポーツ指導員の資格取得を目指すために、1年次科目の「ユニバーサルスポーツ」では、水泳、陸上競技の実技演習を行っています。そのほかに、フライングディスクやボッチャなどの演習も行います。
水泳実習では、障がい者の入水介助や泳ぎの介助などについて学びます。 (神戸市立市民福祉スポーツセンターの屋内プールにて)陸上競技実習では、視覚障がい者を対象とした演習を行います。まずは体育館にて、タスキ
を使用し、パラ選手と歩調を合わせて歩く練習から始めます。そして陸上競技場に場所を移し、パラ選手がコースからはみ出さずに走れるよう、タスキで誘導する演習などを行います。サポート側は、パラ選手より前に出ることを禁じられており(選手を引っ張る行為は失格)、歩調を合わせる配慮が難しいようで、練習が必要です。(ユニバー記念競技場にて)
将来の理学療法士としての資質も磨ける!
このように、神戸国際大学ではパラスポーツの知識と実践を「楽しみながら学ぶ」ことで、将来の理学療法士として必要な資質を磨きつつ、中級パラスポーツ指導員資格のサポートも行っています。