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たまつボッチャ祭2023にリハビリテーション学部生がスタッフとして参加しました

2023年2月23日(木・祝)に兵庫県障害者スポーツ交流館(神戸市西区)で開催された「たまつボッチャ祭2023」に本学リハビリテーション学部生10名がボランティアスタッフとして参加しました。

「たまつボッチャ祭2023」は障害者スポーツ振興事業の一環として企画され、ボッチャに関わる若手の選手・運営スタッフ・審判等の人材育成と障害者スポーツを通じた地域活性化を目指したオープン参加のボッチャ大会であり、老若男女幅広い世代、様々な障害種別の方々が合計70名以上参加されました。

今回の大会はボッチャをはじめて体験する人から、県や市の大会に出場する腕利きのプレイヤーまで幅広い競技レベルの参加者が無作為にチーム編成される中で行われ、競技結果を競うことよりも参加者同士が楽しむことが前提とされており参加者は敵味方関係なく素晴らしいプレーには拍手を送るなど、終始暖かい雰囲気の中で行われました。

本学学生は大会前のコートづくり、参加者の受付、競技審判、開会式や閉会式でのアナウンス、参加者退場時の見送りなど大会全般に渡り多くの役割において活躍しました。

大会参加者からは「今回は若くて元気のあるボランティアさんがたくさん参加してくれたので、こちらものびのびと元気にプレーすることができた」「授業やこれまでのボランティアでご経験されているからか、大変スムースに進行をしてくれて楽しく過ごせた」「学生の皆さんは、素晴らしいプレーが出た時に一緒に盛り上げてくれるのでモチベーションがあがった」というような感想を頂きました。また、主催者である兵庫県障害者スポーツ交流館のスタッフの皆様からも「臨機応変に参加者のご対応をして頂けたので、円滑な大会信仰ができました。今後のイベントでも是非ともお手伝い頂きたい」と労いの言葉を頂きました。

◆参加学生の声◆

・大学が主催するボッチャイベント以外では初めての運営でした。今回は精巧なジャッジよりも参加者の方に楽しんで頂けるような雰囲気づくりをすることを目標に活動に取り組みました。参加者の年齢や障害種別によってお声かけの仕方を変えるなどの工夫も取り入れました。(リハビリテーション学部3年生/男子)
・今回は聴覚障害の参加者もいらっしゃいましたので「UDトーク」という音声言語化アプリを全員でダウンロードして文字を見てもらうことでコミュニケーションをとりました。手話を覚える以外にも時代の進歩によってこういったコミュニケーション手段が増えることは大変嬉しく思います。(リハビリテーション学部3年生/女子)