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国際文化ビジネス・観光学科の白砂伸夫教授が表彰されました
国際文化ビジネス・観光学科教授の白砂伸夫先生が京都市長より表彰されました。
白砂教授は、京都市西京区の丘陵地に位置する180haの規模のあるニュータウン、京都西京「桂坂」を自然豊かなまちにするためのランドスケープデザインを担当されました。バルブ期に向かう当時では、自然をまちづくりの中心に据えるという考え方そのものが、画期的なことであり、それまでのニュータウン計画の対局にある考え方でした。
街の中心地は、野鳥と親しむ野鳥遊園、物集の原風景を残した古墳公園、自然と親しめる桂坂公園と10ha近くの緑地が住宅地を貫き、自然生態系が維持されています。緑道や公園は花めぐり庭園回廊として網目のように広がり、四季の変化の豊さと自然と身近に触れ合える空間がまちを包んでいます。
さらに白砂教授は、街開きの後も住民の方々と長年にわたって交流され、レクチャーやさまざまなプロジェクトを実施されるなど、現在に至るまで桂坂のまちづくりに情熱的に取り組まれています。
このような30年以上にわたる「桂坂」の環境づくりの功績に対して京都市長より表彰されました。