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地域産業論の授業において、神戸市港湾局港湾計画課による特別授業を行いました

経済学部3年生以上を対象とした地域産業論(担当:中村智彦教授)の授業では、日本の地域産業の現状がどのような状況にあるのかについての知識を取得します。
日本は、少子高齢化の影響で、急激な人口減少が進展し、その影響を受けて、地方の地域産業そのものが衰退する傾向にあります。日本の地域産業の現状について、基礎的な知識を得た上で、日本各地の地域産業の特色や現状、さらに農業、製造業、観光産業などの業種別の状況について学びます。

この度、2022年7月22日(金)に神戸市港湾局港湾計画課の青位 宙 計画係長にお越しいただき、六甲アイランドの成り立ちやこれからについて、特別講義をいただきました。

キャンパスのある六甲アイランドの造成から開発の歴史をわかりやすく説明をいただき、今後の活性化についてもお話いただきました。

受講生たちからは、
「大学がある六甲アイランドについて、これまであまり考えたことがなかったので、とても面白かったです。」
「六甲アイランドで生まれ育ったので、これからどうなっていくのか非常に興味があります。これを機会にもっと勉強したいです。」
といった感想が聞かれ、多くの質問も飛び交いました。

■担当教員コメント

講義では、全国の事例を取り上げていますが、やはり大学のある地元である六甲アイランドの活性化については、身近なことであり、学生たちの関心も高かったようです。

今後、ゼミや学生たちの自主的な研究活動などを通じて、六甲アイランドの活性化について取り上げていきたいと考えています。

経済学部
中村 智彦 教授

■リンク
神戸市港湾局港湾計画課