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地域の方向け体験型交流イベント「六甲アイランドわくわくsummer体験会」を行いました

2022年7月3日(日)に、地域の方を対象とした体験型のイベントとして、「六甲アイランドわくわくsummer体験会」を実施しました。このイベントは、第一生命グループ、ノアインドアステージ株式会社、一般社団法人Social Eightとの共催で実施しました。

ゲームを使って金融リテラシーを学ぶ『ライフシミュレーションゲーム』や手のひらでも打ち返せるボールを使った『テニピン』、カルチャースクールの一日体験や、焼き菓子・野菜・加工品の販売だけでなく、学生による六甲アイランド紹介など小さなお子様から大人までお楽しみいただけるプログラムを行いました。

六甲アイランドの方だけでなく、大阪や姫路からもご家族や友人と140名の方にお越しいただきました。皆様には、それぞれが興味のあるプログラムに参加し、ブースを回りながらスタンプを集め、最後に豪華景品があたる抽選会に参加いただきました。

ゲームで遊びながら人生に必要なお金について学ぶブースでは、文部科学省「学校と地域でつくる学びの未来」の教育プログラムとして、第一フロンティア生命株式会社が取り組んでいる『ライフシミュレーションゲームFrontier World』を体験いただきました。ボードゲームやPCゲームをしながら、人生のイベントを選択し、「お金の大切さ」と「金融基礎知識」を学ぶ内容で、大人だけでなく子どもや親子で楽しみいただけます。

PC版ではジャーニーマップ編と呼ばれる、入学・就職・退職・終活など、人生のターニングポイントにおける出来事を自分で入力することで、『自分史』を作るプログラムも実施。学生のキャリア教育だけでなく、ミドル以上にはレクリエーションとして脳の活性化にもつながります。

人生ゲームのように楽しめるボードゲームは、お金にまつわるイベントが盛りだくさん。家族や友人と楽しみながら金融基礎や資産形成まで学ぶことができます。

同じく「学校と地域でつくる学びの未来」の教育プログラムとして、大学のある六甲アイランドだけでなく、全国30か所以上、海外でもテニススクールを運営するノアインドアステージ株式会社が取り組む『テニピン』は、ラケットだけでなく「手のひらラケット」でも打ち返すことのできるボールを使って、誰もが簡単にテニスを楽しむことができるように開発されたスポーツです。

体育館で実施したテニピンですが、初めてラケットを握った子でもラリーを続けることができ、楽しみながら「思考力・判断力・表現力」を養うことができました。

第一生命保険株式会社による血管年齢測定では、予想外の結果に盛り上がりながら楽しむ様子が見られました。

また、本学学生による六甲アイランド紹介のブースでは、学生が自分たちで調べ撮影した写真を使って、六甲アイランドの商業施設だけでなく、企業や公園など、島外からお越しの方向けに魅力を伝える展示を行いました。さらに、六甲アイランドに関するアンケート調査を行い、島内外の方に利用目的や意識に関する質問を行いました。

他にも一般社団法人Social Eightが企画する人気のカルチャー体験を楽しめる「カルチャースクール1日体験会」として、ミニチュア生け花やカラーセラピー、版画アートの体験がありました。

また、「わくわくマルシェ」として、新鮮な野菜やそれをふんだんに使用した加工品、スイーツの販売も行いました。トマトやトマトの加工品を販売する「みつビレッジ」では経済学部の中村智彦ゼミにおいて、産学連携の商品開発事業を行っています。

来場者は、「ホームページを見てイベントを知り小学3年生の子どもと参加しました。家族でボードゲームができて楽しかったと言っており、良いイベントだと思います。(六甲アイランド在住)」「2歳の子どもでも、一緒にテニス体験もさせてもらえました。子ども向けイベントがあるのは嬉しいです。(姫路市)」「六甲アイランドは初めてきましたが、友達と一緒にカルチャー体験など楽しむことができました。(大阪府・大学1年生)」とコメントいただきました。

■参加協力した学生のコメント

ゼミ活動の一環として来場いただいた方を対象に、六甲アイランドに関するアンケート調査を行いました。また、魅力を知っていただくための展示を作成しました。3・4年生の学生が協力して、自分たちで調べて写真も撮りに行きました。コロナ禍で、大学周辺も訪れることができていませんでしたが、この展示をキッカケに自分たちも知らない地域の事を知る機会になりました。商業施設や物流拠点・工場だけでなく、人工島にも関わらず自然が多いことなども知って欲しいと思います。

経済学部 経済経営学科
中村智彦ゼミの3・4年生

大学からイベントスタッフ募集があり、興味があったので参加しました。版画アート体験の補助として、英語で説明も行いました。乾かしている間にお客さんと話をすることができたのが楽しかったです。コロナで一般の方と関わるイベントが少なかったですが、参加することができて嬉しいです。

経済学部 経済経営学科
2年 ディン ティ トゥエット ニュンさん

イベントの受付を担当しました。来場者のお出迎えから、最後の抽選も間違えないように気をつけながら、盛り上げることを意識しました。このような地域のイベントに参加できて嬉しいです。7月中旬にはハーバーランドでゴミ拾いのボランティアに参加します。

経済学部 経済経営学科
3年 ハ ティ リュさん

ご来場の皆様、ご協力いただきました皆様ありがとうございます。