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地域活動として、六甲アイランドのチューリップ球根掘りを実施しました

神戸国際大学のある神戸市東灘区 六甲アイランドでは、地域団体や自治会が主催となり、毎年春に「チューリップ祭」を実施しています。今年も島内5カ所に約30,000本もの色とりどりのチューリップが咲きました。

このチューリップは、1995年の阪神・淡路大震災後に島内の仮設住宅で暮らした被災者とともに植えられました。今では六甲アイランドの名物として、毎年3月下旬にチューリップ祭が実施され、今年で21年目を迎えました。 

このたび4月下旬から六甲アイランドを美しい街にする会と協働し、経済学部生が中心となり、咲き終わったチューリップの球根掘りを行いました。ゼミごとに六甲アイランドにチューリップが植えられた背景を学び、花壇を訪れ球根掘りをしました。

ほとんどの学生にとって初めての経験でしたが、活動を通してゼミの仲間や先生と親睦を深めるだけでなく、地域団体「六甲アイランドを美しい街にする会」の方から街の移り変わりや地域企業についても学ぶ機会となりました。

■参加学生コメント

普段できない体験をさせていただきました。今回、活動の合間に地域の方とたくさん話をさせていただき、楽しく活動しながら、とても勉強になりました。(経済経営学科・4年)

暑かったですが、友達や先生と交流しながらできて楽しかったです。地域の方から「皆のために、皆で活動している」話を伺い、すごく良い取り組みで自分も何か挑戦したいと思いました。(経済経営学科・1年)

毎年春にチューリップの様子を見ていましたが、花壇を綺麗に保つためには大変なことで、支えている人のおかげだということ意識しました。(経済経営学科・4年)

入学式の後、チューリップをバックに記念撮影をしました。来年入学する後輩にも自分達が関わったチューリップを楽しんで欲しいです。(経済経営学科・1年)

集まった球根は六甲アイランドの家庭や自治会館、幼稚園、保育園、インターナショナルスクールなどに配布され、翌年の開花に向けて植えられています。神戸国際大学でも毎年春にはキャンパス内でチューリップが咲いていますので、ぜひご覧ください。