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多文化フェスティバル深江2021に留学生がボランティアとして参加しました

2021年10月10日(日)に東灘区深江会館にて実施された「多文化フェスティバル深江2021」の当日運営および事前準備に本学留学生3名が参加しました。

同イベントは多文化共生センターひょうごが地域団体「本庄ふれあいのまちづくり協会」との協力のもと「地域で育つ子どもたちがみんな仲良く!」をテーマに周辺住民との交流を目的としたものであり、2004年に前身である「深江多文化こどもまつり」が開催されて以来10年以上、地域に根付いた催しであります。

本年度も会場には世界各国の料理を堪能できるブース、服飾文化に触れる民族衣装体験、簡単な言語を学べる外国語教室など異文化交流をテーマとした様々な催しが行われ、近隣住民をはじめ多くの来場者が訪れ、会場は盛況となりました。

本学ベトナム人留学生3名は約1か月前から前日にかけての会場設営や催しの準備と、当日のベトナム料理ブースでのココナッツジュースおよび揚げ春巻きの調理、呼び込み、販売等の役割でイベントを大いに盛り上げてくれました。

■イベントに参加した学生コメント

もう3年生なのにほとんどボランティア活動に参加できていなかったので、この機会にぜひ参加たいと思い参加しました。

前日までは屋台の準備や設置の仕事をして、当日はベトナム料理の販売ブースでココナツを削ったり、揚げ春巻を揚げたりしました。これまで私はココナツを食べる機会は何度もありましたが、自分で削ったりすることはなかったので大変でした。また、日本の人はココナッツを食べること自体が珍しいようで、日本人のスタッフの方がおもしろい削り方をしていたのも印象的でした。1つめのココナッツを削るのには大変時間がかかりましたが、だんだん慣れてきて最終的には揚げ春巻きの販売も手伝いながら、80個のココナッツを削ることができました。

手にマメができましたが、イベント開始から1時間半で全てのココナッツが売れて、スタッフの人から「ココナッツを削るのが一番うまい」といわれたのはうれしかったです。今後も地域の活動やボランティアについて、興味のある活動があれば積極的に参加していきたいです。

経済学部3年(ベトナム出身)  

■リンク
多文化フェスティバル深江
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