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リハビリテーション学部1年生向け「プレマナー研修」を実施しました
7月1日(木)にリハビリテーション学部1年生を対象に、キャリアセンター主催「プレマナー研修」を行いました。

本学リハビリテーション学部理学療法学科では、1年次より臨床実習や就職後を見据えてマナーや医療接遇に関する研修を実施しています。今年度は、さらに深くマナーを理解していただくために、実践的な研修を受ける前段階として「プレマナー研修」を企画しました。
基本的なマナーに関する考え方や事例の紹介だけでなく、学生が主体的に取り組む時間となるよう、くじ引きで少人数のグループを組み、「理学療法士におけるマナーの重要性」についてグループディスカッションに取り組んでいただきました。
グループごとにステージ上でそれぞれの意見を述べる発表タイムには、教室全体がほどよい緊張感と仲間を見守る温かい雰囲気に包まれました。
参加した1年生は、「自分の中でマナーについて固定観念があったが、グループのメンバーや他のグループの発表を聞いて新しい気づきがあった。研修を通して、友達と”どんな理学療法士になっていきたいか”など、深い話をすることもでき良かったです。」「患者さんとしっかり信頼関係を築いていける理学療法士になるために、マナーについて学ぶことができ良かった。自分自身の行動を見直すきっかけになりました。」などとコメントしています。
講師が、周囲への「思いやり」の気持ちについて説明する様子 4人一組のグループがそれぞれ発表を行いました
キャリアセンターの担当職員は、「ひとつのテーマについて考えたり、意見を出し合ったり、大勢の前で発表したりなど、仲間とともにひとつのことを成し遂げる体験をすることで、理学療法士に必要な何かに気づかれた学生さんも多かったようです。今後もたくさん実践的な研修の機会がありますので、しっかりとマナーや医療接遇を身につけて欲しいです。」とコメントしています。