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雨の中でも歌にダンス、抽選会で盛り上がる ステージにKOBerrieSも
11月9日に恒例の神国祭

本学学生が地域の人たちと交流を図る恒例の神国祭が11月9日に行われた。早朝から雨が降りしきる悪天候となり、午前11時の開場時も冷たい雨が落ちていた。しかし、学生たちは23店舗の模擬店で焼きそば,鶏のから揚げ、焼き鳥、フランクフルトなどの食べ物系のほか、輪投げ、千本引きなどの遊べる系などで盛り上げていた。6号館では人気のお化け屋敷、2号館では日本語、英語によるスピーチコンテストも行われた。
ステージパフォーマンスでは学生や留学生の歌やKpopダンスサークルによるダンスパフォーマンス、軽音楽部のスペシャルライブなどのほか、神戸発のアイドルユニット「KOBerrieS(コウベリーズ)」のミニライブが行われた。消防団のPRでは女性お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこさんらが登場してステージを盛り上げた。イベントの締めを務めた「よしもとお笑いライブ!!」ではお笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄さんがMCを務め、「空前メデオ」「マーメイド」「もも」さんらのお笑いコンビが登場して笑いを誘った。


KOBerrieSは神戸市各区の代表から選ばれたオール神戸っ娘で結成されているアイドルユニット。ミニライブでは今夏の全国高校野球選手権兵庫大会、大阪大会のテーマソングに選ばれた「遠い街で」を披露。アンコールの声にこたえてもう一曲を追加。雨を吹き飛ばすようなリズミカルな歌声でキャンパス内に「元気さ」を振りまいていた。
神国祭の目玉企画の大抽選会が始まるころには雨が上がり、ステージ前にはたくさんの人が集まった。抽選箱から当選となる数字が読み上げられるたびに歓声が上がり、参加者の一喜一憂する姿が続いた。フィナーレは午後6時からの打ち上げ花火。グラウンドから打ち上げられた夜空の祭典で神国祭を締めくくった。前半が降雨による悪天候と寒さで「我慢大会」のようになったが、後半は雨が上がり、笑顔が並ぶひと時となった。

最後の神国祭となった経済学部4年の女子は模擬店で販売を務めながら体を震わせていたが「寒くてつらかったけれど、最後は雨も止み、みんなと楽しむことができました。これも学生生活の思い出になりました。あと少しで卒業です。学生生活はあっという間でした。こんなに短く感じるなんて思いませんでした」と感慨深げに話し、笑顔で神国祭のフィナーレを迎えていた。


学生たち

行った学生たち


