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ベトナムから留学レポートが届きました
2025年8月、本学の学生1名が交換留学生として、ベトナムのLac Hong Universityで留学生活を始めました(以下ラクホン大学)。今回はベトナムでの生活についてレポートをお届けします。

ベトナムに来て2ヶ月が経ちました。私は英語学科のクラスに入りました。初めて教室に入る時、不安や緊張がありましたが、クラスのみんなが手を振り挨拶をしてくれてとても安心したことを覚えています。
いくつかの授業ではペアでの活動やグループでのプレゼンテーションがあります。先日、私のグループでプレゼンテーションを行い、無事に成功させることができ、とても達成感を感じました。授業を英語だけで理解するのは時に難しいですが、自分で調べたり、友達に助けてもらい頑張っています。
大学へは友達のバイクの後ろに乗って一緒にキャンパスまで行っています。ベトナムではバイクが一般的で、どこに行ってもバイクが多いです。ベトナムはどこのお店もとてもカラフルで、夜になるとライトアップされるためキラキラしています。夜の街をバイクで走るのがとても気持ちがいいです。最近は、地下鉄ができたので、それに乗ってホーチミンに行きました。日本のお店や飲食店が多くありました。期末テストも終わって余裕ができたらまた遊びに行きたいなと思います。
また、ラクホン大学には日本語学科があります。私はたまにお邪魔していて、一緒にお昼ご飯を食べたり授業やイベントに参加させてもらっています。日本語学科の方も温かく迎えてくれて沢山声をかけてくれます。休日はよく日本語学科の友達とカフェに行っています。ベトナムの方は写真を撮ることが好きなので、よくカフェでは写真を撮っています。友達は飲んだり食べたりするよりも写真を撮っている時間の方が長く、その本格的な撮り方に感心しました。みんな自分を魅せるのがとても上手だと感じます。


ベトナムで生活する中で、様々な観点から日本との違いを見つけました。ベトナムのブラックコーヒーはとても苦いため、基本的にとても甘くして飲まれます。私はコーヒーが好きですが、甘いコーヒーは得意ではないので最初は少し残念に思いましたが、日本のコーヒー粉を見つけたのでそれをカフェオレにしたりして飲んでいます。このように、自分なりに工夫しながら解決策を見つけていくことが、とても面白いと感じています。
また、ベトナムの方は常に何かを飲んでいる印象があります。授業中、仕事中でもどこにいても大きなサイズの飲み物を持っています。クラスメートが飲み物がなくなったら注文し配達してもらっているのを見た時は驚きました。
さらに、ベトナムには屋台が多くあり、休み時間になると多くの学生が買いに行って、授業中にお菓子やご飯を食べている学生もいます。日本とは違った文化に驚きますが、この自由さや違いが新鮮で面白いなと思います。
違う生活スタイルや習慣、天候、食事、色々な面で大変だと感じることがありますが、実際に自分の目で見るからこそ感じられるベトナムの一面を日々味わって、健康に楽しく生活しています。
今後も困難なことが出てくると思いますが、何事にも挑戦して頑張りたいなと思います。そして、まだまだ知らないことや体験できていないことをして残りの生活を楽しみたいなと思います。

