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リハビリテーション学部生が市内の小学生および地域住民に向けたユニバーサルスポーツ体験教室を実施しました

2023年10月1日神戸市垂水区の塩屋北小学校にて同校児童および同校区内の住民に対して、リハビリテーション学部生5名がユニバーサルスポーツ体験教室を開催いたしました。

今回のイベントは塩屋北小学校の「なんでも体験教室」というイベントの一環で、中級パラスポーツ指導員資格養成校である本学のリハビリテーション学部生が各種ユニバーサルスポーツ競技の説明と指導を行うもので、今年度は「フライングディスク(アキュラシー競技)」の体験教室を行いました。

アキュラシー競技は5m先の円形のゴールに向かってディスクを投げて、ゴールの中を通過する枚数を競う正確性を問われるもので、学生スタッフらが児童・地域住民あわせて30名の参加者にディスクの投げ方の説明や指導を行いました。

また、誰もが楽しめる「ユニバーサルスポーツ体験」ということもあり、児童たちに各種障がいを持たれた人が競技に取り組む姿勢を理解してもらうため、アイマスクを着用した状態での投擲や椅子に座ったままで投擲する体験なども取り入れ、参加者の競技理解と障がい理解を深めました。

参加した児童からは「最初はディスクを投げるだけのスポーツなので本当におもしろいのかな?と思ったが、実際にやってみると中々難しくて夢中になれた。」「目の見えない人が音を頼りにディスクを投げて成功させる体験がとても難しかった。パラの選手たちの集中力は本当に凄いんだなと思った。」など競技やパラアスリートに対して興味を寄せる感想が聞かれました。

今回はじめて体験教室に参加した学生からは「小学生の素直な反応がとても清々しく、自分たちも気持ちよくサポートすることができました。これからも様々な種目でこういった体験会に取り組んでみたい。」というような意見も聞かれました。