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2020.02.10

社会連携

理学療法学科の教員による、クラブ・部活動マネージャー向けのテーピング術技術講習会を行いました。

2020年2月8日(土)に本学において、クラブや部活動などで選手を支援しているマネージャーを対象にした、テーピング術の技術講習会を行い、14名の高校生が参加されました。

運動やスポーツにケガはつきものですが、部員のケガに出くわすことが多いマネージャーに対し、「予防」や「応急処置」の観点から、正しい医療の知識を身につけてもらうために、この講習会は実施されました。兵庫や大阪から集まった14名の高校生は、学年も競技もそれぞれ異なりますが、グループに分かれてアイシングやテーピングの技術を学びました。

はじめに行われた南場芳文先生による「医療の知識をスポーツ選手のサポートに応用してみよう!」では、救急処置の重要性からはじまり、練習や試合の際に起こるケガに対して、マネージャーが対応するために選手や会場の確認などの準備を学びました。また、アイシングは、足の捻挫への対応を想定した実技と実験を行いました。外出先でも作ることのできるアイスパックを自分たちで作成し、痛みや皮膚温度を計測しながらアイシング前後の状態を計測し効果について理解しました。

続いて「捻挫予防のテーピング術」が武内孝祐先生により行われました。足関節捻挫について説明の後、テーピングの注意点と正しいやり方を学びました。テーピングの実演で重要なポイントを理解した後は、二人一組となり参加者がお互いに皮膚の保護を目的におこなうアンダーラップ、踵の骨の内反を制限するスターアップ(ステアアップ)、足部の内反を制動するフィギュアエイトを試していきました。

将来はスポーツに関わる理学療法士を目指すリハビリテーション学部3年生もサポートに入りましたが、「高校生のうちから積極的に学んでおり熱心だと思いました。自分も高校生の時によく捻挫したが、捻挫やテーピングの知識を持っていませんでした。今回講習会のサポートをすることで、高校生に伝えることが新鮮で楽しいと感じました。ですが同時に、考えていた以上に、技術を伝えることは難しいと知りました。将来スポーツに関わることができれば、選手に伝えることがより必要になると思うので、これからもどんどん先生に質問し学んでいきたいと思いました。」とコメントしています。

参加した高校生は、「講義を受けて、まだまだマネージャーとしての役割を全然はたせていないと思いました。もしものことが起きてからでは遅いので、しっかり対策を準備しておこうと思います。(ソフトボール部)」「正しいアイシングを学んだので、自分たちのチームにいかしていこうと思いました。(バスケットボール部)」「部活動で数回したテーピングをやったことがありませんでしたが、出しい方法を知ることができたので活用していこうと思う。(バスケットボール部)」「見るだけだと簡単そうなテーピングでしたが、実際にしてみるととても難しかったです。とても勉強になりました。(バレー部)」などコメントしており、知識や技術を身につけるとともに「予防」や「応急処置」のための準備について意識していただく機会となりました。

講師をつとめた南場先生は「熱心に聞いてくれて意識の高さを感じた。今回の講習をさらに良いサポートにつなげて欲しい。」と話しております。また、武内先生は「まずは正しいテーピング方法を知ることが重要です。後は実践あるのみなので、しっかり練習して技術を高めて欲しい。」と激励しています。

神戸国際大学ではスポーツに関わる高校生を応援しています。今後も理学療法の知識をいかしたマネージャー向け講習会を予定しておりますので、決まり次第ホームページ等でお知らせさせていただきます。

■リンク
リハビリテーション学部
南場芳文先生 教員業績
武内孝祐先生 教員業績 インタビュー