専任 / リハビリテーション学部 理学療法学科
准教授
南場 芳文
ナンバ ヨシフミ

学位保健学 修士
学歴

島根県立出雲高等学校 (昭和63年3月 卒) 国立呉病院附属リハビリテーション学院 理学療法学科 (平成4年3月 卒) 神戸大学大学院医学部 医学系研究科 博士前期課程 (平成20年3月 卒)

職歴

平成4年4月~平成16年3月 
 雲南市立病院(旧 公立雲南総合病院)
    リハビリテーション技術科 理学療法士 勤務
平成16年4月~平成23年3月
 澤田学園 松江総合医療専門学校 理学療法士学科
専任講師 勤務
 公仁会 鹿島病院 リハビリテーション科 非常勤
平成23年4月~ 
 学校法人 八代学院 神戸国際大学
     リハビリテーション学部 勤務
 誠仁会 大久保病院 リハビリテーション科 非常勤
  同 明石スポーツ整形・関節外科センター 非常勤
平成25年10月~ 
 兵庫県立三木東高等学校 非常勤講師

授業担当科目

解剖学A、解剖学実習A、解剖学C、解剖学総合演習、理学療法基礎論A、理学療法基礎論B、医療系学生のための科学論、研究法セミナーA、研究法セミナーB、初期体験実習、臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

研究テーマ

①『ヒト身体構造及びその機能、特に運動器組織に関する研究』
②『理学療法(士)の知識・能力と他専門職との技術・知識の融合と開発』
・生体信号(核磁気共鳴画像:MRI、筋電図、超音波エコー)を用いた理学療法評価と身体機能回復法の開発と実践.
・薬物療法・検査データ値から予測するリハビリテーションのリスクマネージメント
・身体障害に対する機能回復・支援、ADL(日常生活動作)サポート機器、製品の開発
・ノルディッウォーキング等の身体に対する影響の研究(予防/アンチエイジング/ヘルスプロモーション)

メールアドレスnanba@kobe-kiu.ac.jp
学生へのメッセージ

既成概念にとらわれず、医学・医療について正しく理解し、勉強は競争せずに「協力し合い」「楽しく」「自在に」学び、自らの成長こそを最高の目標とすること。

研究活動

著 書

【単著】
「リハカルテ活用ハンドブック」(メジカルビュー社.2015) 南場芳文 単著

【共著】
「変形性関節症何を考え、どう対処するか」(文光堂.2008) 嶋田智明、南場芳文共著
「セラピストのための概説リハビリテーション」(文光堂.2009) 嶋田智明、南場芳文共著
「乳幼児の運動発達検査AIMS アルバータ乳幼児運動発達検査法」(医歯薬出版.2011)
                  マーサ・C・パイパー著、上杉雅之、南場芳文翻訳

論 文

【論文 (リサーチレポート含)】
1) The Reliability of the Japanese Manuals for the Aberrant Behavior Checklist in Daycare Center for Handicapped Children. J Phys Ther Sci; 22(1): 57–59. Dec.2010.
2) What Problematic Behaviors are Observed among Mentally Handicapped Children Receiving Pediatric Physical Therapy. J Phys Ther Sci; 22(4): 387–390. Sep.2010.
3) Longitudinal Observation of Healthy Children's Motor Development Using the Alberta Infant Motor Scale. J Phys Ther Sci; 23(4): 613–615. Sep.2011.
4) 初期体験自習と臨床実習自己効力感. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第3号: pp55-58. 2012.3
5)高齢者の転倒予防自己効力感と転倒および日常生活活動能力の関係-前向き研究より-. 身体教育医学研究; Vol.13(1): pp1-7. 2012.6
6)障害者スポーツに関する意識調査の結果. 神戸国際大学紀要; 第82号: pp83-89.2012.6
7) Factors Affecting Burden of Family Caregivers of the Home-bound Elderly Disabled. J Phys Ther Sci; 24(7): 577–560.Aug. 2012.
8) The Role of Physical Therapists in Living Environment Maintenance of the Home-bound Elderly Disabled. J Phys Ther Sci; 25(7): 807–810. Jul. 2013.
9) Comparison of Problematic Behavior According to the Ryouiku Techou Standard. J Phys Ther Sci; 25(7): 877–880. Jui. 2013.
10) 慢性閉塞性肺疾患患者に対する胸郭の可動域拡大方法について-器具を用いたディップ運動の効果の検討-.神戸学院大学総合リハビリテーション研究; 第9巻第1号: pp15-17.2013.12
11)理学療法対象児の問題行動の調査. 神戸国際大学リハビリテーション研究;第5号: pp21-26. 2014.3.
12) The Effect of Massage of Practiced by Nurses. Kobe International University Review, No82; pp37-41. Jun. 2014
13) 閉経後骨粗鬆症女性の身体的因子と痛みおよび破局的思考の関連について. 神戸国際大学紀要; 第86号: pp31-36. 2014.6.
14) 在宅高齢者の介護保険サービス利用状況. 理学療法科学; 29(5): pp731-734. 2014.10
15)薬物療法と理学療法リスクマネージメント-臨床実習に必要とされる知識を探る-.神戸国際大学紀要; 第87号: pp71-79. 2014.12.
16)介護保険制度の利用における満足度と家族介護者の経済状況. 理学療法科学; 29(6): pp867-871.2014.12.
17) 居宅サービスの利用における家族介護の満足度. 理学療法科学; 29(6): pp983-987. 2014.12.
18)日本の嚥下障害リハビリテーションの歴史と現状から見る中国へのポジティブな影響. 神戸国際大学紀要; 第87号: pp81-90. 2014.12.
19) The role of physical therapists in introducing assistive products for the home-bound elderly disabled. J Phys Ther Sci; 27(1): 223–225. Jan. 2015.
20)脳卒中片麻痺者と健常高齢者における歩行中の体幹緩衝能の比較. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第6号: pp17-24. 2015.3.
21)オリター相談会の効果と今後の課題について-アンケート調査の結果から-.神戸国際大学リハビリテーション研究; 第6号: pp35-42. 2015.3.
22) 薬物療法と理学療法-臨床で経験する非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)を考える-. 神戸国際大学紀要; 第88号: pp41-50. 2015.6.
23)思春期女子サッカー選手のmodified Star Excursion Balance Testと下肢筋力の関係. 理学療法科学;Vol3(6): pp853-856.2015.
24) Relationships between problematic behaviors and motor abilities of children with cerebral palsy. J Phys Ther Sci.; 27(9): 2963–2964. Sep.2015.
25) 安全なリハビリテーションを降圧剤の知識から考える. 神戸国際大学紀要; 第89号: pp51-59. 2015.12.
26)中学・高校生女子サッカー選手のアジリティ能力に影響する因子. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第7号: pp3-8. 2016.3.
27) 臨床実習に対する不安の緩和を目的としたオリター相談会の効果―アンケート調査の結果から―. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第7号: pp19-28. 2016.3.
28) 7系統ある経口糖尿病薬(OHA)のそれぞれのリハビリテーションにおけるリスクの考察. 神戸国際大学紀要; 第90号: pp65-75. 2016.6.
29) 早期臨床体験実習による理学療法士の職業イメージの変化. 神戸国際大学紀要; 第91号: pp53-60. 2016.12.
30) 若年理学療法士(卒業生)による1、2年学生への職業についての講演の影響. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第8号: pp19-26. 2017.3.
31) Interrelationship among the health-related and subjective quality of life, daily life activities, instrumental activities of daily living of community-dwelling elderly females in orthopedic outpatients. J Phys Ther Sci; 29(5): 880–883. May. 2017.
32) Electromyographic Comparison of the Suprahyoid Muscles During Seated Mandible and Capital Resistance. Kobe International University Review; No93.
33) A Study of Safe Rehabilitation Strategies in Relation to Prescribed Medications. Kobe International University Review; No93.
34)4種類の嚥下体操による嚥下筋および頚部周囲筋の筋活動の分析(An Electromyographic Analysis of Deglutition Muscle Activity During Four Swallowing Exercises). 神戸国際大学リハビリテーション研究 第9号.
35)Study of the Relationship Between Muscle Elasticity and Muscle Activity in Tibialis Anterior Using Shear Wave Elastography (SWE) and Electromyogram. Kobe International University Review; No95. pp55-59. 2018.6
36)リハビリテーション学部における人体解剖見学実習の効果の検証と課題; Benefits and Considerations of Human Anatomical Observation for Physical Therapist Students At the Department of Rehabilitation in Kobe International University.神戸国際大学紀要; 第95号: pp61-72. 2018.6
37)聴覚情報によるフィードバックを利用したリハビリテーション用荷重装置の開発の必要性 - PWB訓練への応用の試み -, The Necessity of Developing an Auditory-feedback Load Measuring Device for Use in Rehabilitation. 神戸国際大学紀要; 第96号: pp33-37. 2018.12
38)舌骨上筋群に対する筋力トレーニングの筋電図学的分析Electromyographic Analysis of training to increase muscle strength in the suprahyoid muscles. 神戸国際大学リハビリテーション研究 第10号(受諾日 2019.2)
39) 5717の処方薬からみたリハビリに必要な臨床薬学の知識の再検討, Rehabilitation Risk Management Strategies in Relation to Prescribed Medications. 理学療法科学.(受諾日 2019.2.21)
40) The Characteristics of Risk from Viewpoint of Prescription Drugs in Rehabilitation Patients. Yoshifumi NANBA, Youhei ASONUMA, Saki NAGATO, Juna WATANABE, Yuka ASANO, Teruhiko TAKATA. Clinical Medicine Research (CMR), USA. 19 Aug 2021.
41)肩井(経穴)への押圧刺激が僧帽筋上部線維の組織弾性に与える影響-Shear Wave Elastographyを用いた筋組織弾性の評価- 神戸国際大学リハビリテーション研究 第13号. pp31-36.
42)Effects of Cryotherapy on Lower leg Deep Tissue Temperature Changes: As Measured in Healthy Volunteers by using MRI Technique. Yoshifumi Nanba, Saori Kawashima. The Cureus Journal of Medical Science, 18 Oct 2022.

学会発表

第29回日本臨床スポーツ医学会 学術集会(口述演題)
( 平成30年11月2~3日、札幌コンベンションセンター)
『若年アスリートのスポーツ貧血スクリーニングにおける非侵襲経皮的ヘモグロビン測定の信頼性に関する検討』 南場芳文、○村岡泰斗、田中祐貴、他

『問診票を用いたスポーツ貧血スクリーニングの有用性』 南場芳文、○水島健太郎、田中祐貴、他

『スポーツ貧血診療における当院リハビリテーション科とスポーツ内果の連携について』南場芳文、○中居直樹、立原久義、他

『表面筋電図を用いた抵抗位置に違いによる舌骨上筋群 ・ 胸鎖乳突筋 ・ 僧帽筋の活動性と練習方法の検討 』〇南場芳文、○中居直樹、立原久義、他

第4回栄養・嚥下理学療法部門研究会 (口述演題)、[令和3年3月14日、Zoom開催]『表面筋電図を用いた抵抗位置に違いによる舌骨上筋群 ・ 胸鎖乳突筋 ・ 僧帽筋の活動性と練習方法の検討 』〇南場芳文、松尾貴央、岡本徹、中島美由紀、高田輝彦

所属学会

日本理学療法士協会
理学療法科学学会
日本臨床スポーツ医学会
ポリオの会

受賞や表彰など

福祉機器コンテスト2007(日本リハビリテーション工学協会)
優秀賞「転倒予防靴下」 新宅光男、南場芳文、他

その他

神戸明石 脳画像とリハビリテーションの研究会(PT代表世話人)

教育活動

教育内容、方法の工夫

解剖学講座(全身解剖/骨解剖)(動画配信)
PT・OT リハビリテーションに必要な検査値の知識(動画配信)

その他

リハビリテーションに必要な検査値の知識 全24回 2019年度院内学習会(誠仁会 大久保病院)
整形外科リハビリテーションの新人教員 全4回 (三輪整形外科クリニック)

社会活動

講演
(研究者、
医療機関従事者、
学校関係者向け)

・第33回大山リハ研修会 『理学療法士の知識の再確認 -前編 整形外科疾患(スポーツ疾患含む)・後編 薬物療法の影響と検査値のいかしかた-』 大山リハビリテーション病院(対象:鳥取県士会、岡山県士会、島根県士会)、2015年9月23、24日

・兵庫県言語聴覚士会 第3回新人研修会 『カルテは書けますか? 読めます か? -基本的なカルテの書き方、検査値と薬物療法の基礎知識―』、TRI臨床研究情報センター(神戸ポートアイランド)、2017年2月5日

・神戸国際大学学術研究会『安全なリハビリテーションの遂行に必要な薬物療法の基礎的な知識の分析』、神戸国際大学、2017年3月4日

・第5回 関西スポーツ内科・栄養セミナー『スポーツ内科と栄養:明日から使えるスポーツ・リハビリの基礎知識 -内科的アプローチによるコンディショニング-』講師. 兵庫県民会館. 2017年9月18日.
・『基礎からわかる検査値とリハビリテーション -カルテから考えるリスクマネジメント-』. 香川県高松市(於: 高松協同病院).2018年12月12日.

新聞への掲載

山陰中央新報社 コラム記事『健康ナビ』(全63編) 記載日:平成19年10月18日~平成22年9月23日 第15面
1 『健康ナビ ウォーキングの効果―血管年齢若返り骨強化―』
2 『健康ナビ 歩行―膝の痛みは患部を冷却―』
3 『健康ナビ 歩行―「目標4キロ」で障害予防―』
4 『健康ナビ 五十肩―入浴後の体操で負担軽減―』
5『運動と水分補給』
6『足首の捻挫』
7『膝の痛み(上)』
8『膝の痛み(下)』
9『すねの痛み』
10『アキレス腱の障害』
11『突き指』
12『手首の捻挫と骨折』
13『野球肘』
14『肩の障害』
15『スポーツによる腰痛(上)』
16『スポーツによる腰痛(下)』
17『肉離れと筋肉の打撲』
18『筋肉けいれん』
19『筋力トレーニング(上)』
20『筋力トレーニング(下)』
21『スポーツと内科の病気』
22『スポーツと栄養 偏らず上手な食事摂取を』
23『ストレッチング』
24『複合的に起こるスポーツ障害』
25『スポーツ障害の予防』
26『高齢者の転倒予防(上)』
27『高齢者の転倒予防(下)』
28『高齢者の足腰の痛み』
29『高齢者の腰痛(上)』
30『高齢者の腰痛(下)』
31『年代と肩凝りの特徴』
32『肘の痛み』
33『手首の痛み』
34『手指のけが』
35『冷房と体の違和感』
36『首の痛み』
37『夏ばてと睡眠障害』
38『運動とふくらはぎのだるさ』
39『子どもの健康と体づくり』
40『運動を続ける力(持久力)』
41『成長期の筋力トレーニング』
42『成長期の柔軟性』
43『子どもの体の協調性』
44『子どもの運動時の集中力』
45『運動前の栄養補給』
46『運動中の水分補給』
47『運動と栄養バランス』
48『子どもの腰痛』
49『子どもの膝痛』
50『ノルディックウォーキング(上)』
51『ノルディックウォーキング(中)』
52『ノルディックウォーキング(下)』
53『骨盤の動き(上)』
54『骨盤の動き(中)』
55『骨盤の動き(下)』
56『腰痛の見分け方(上)』
57『腰痛の見分け方(中)』
58『腰痛の見分け方(下)』
59『肩凝りの種類と解消法』
60『熱中症の予防』
61『コアトレーニング』
62『スポーツリハビリの現場』
63『リハビリテーション』(最終回)
(以上、コラム63編、全て単著)

学会の役員および
公的機関の役員

2004年4月1日 島根県フィットネススポーツ研究会 代表(~2011年3月31日)
2005年4月1日 松江市介護保険認定審査委員 (~2011年3月31日)
2008年4月1日 島根県スポーツ医科学委員(~2011年3月31日)
2010年8月19日 第41回 全国中学校総合体育大会 島根大会 柔道の部  医務代表
2017年3月~ 神戸・明石 脳画像技術とリハビリテーション研究会
2022年4月~日本理学療法協会 日本理学療法学会連合
      日本栄養・嚥下理学療法学会 評議委員

その他

【開発】
・「転倒予防靴下」(株)コーポレーション・パールスター(広島県)
・「リハビリ用 KATANA型ノルディクポール」(株)サンクフルハート(滋賀県)
【出演】
TV CM (株)キューサイ コメンテーター出演 (2015~膝関節の運動生理学について.2017~蛋白質ロイシン、HMBと筋力、運動方法に関する監修、同社 健康雑誌に関する監修)

専任 / リハビリテーション学部 理学療法学科准教授
南場 芳文
ナンバ ヨシフミ

学位保健学 修士
学歴島根県立出雲高等学校 (昭和63年3月 卒) 国立呉病院附属リハビリテーション学院 理学療法学科 (平成4年3月 卒) 神戸大学大学院医学部 医学系研究科 博士前期課程 (平成20年3月 卒)
職歴平成4年4月~平成16年3月   雲南市立病院(旧 公立雲南総合病院)     リハビリテーション技術科 理学療法士 勤務 平成16年4月~平成23年3月  澤田学園 松江総合医療専門学校 理学療法士学科 専任講師 勤務  公仁会 鹿島病院 リハビリテーション科 非常勤 平成23年4月~   学校法人 八代学院 神戸国際大学      リハビリテーション学部 勤務  誠仁会 大久保病院 リハビリテーション科 非常勤   同 明石スポーツ整形・関節外科センター 非常勤 平成25年10月~   兵庫県立三木東高等学校 非常勤講師
授業担当科目解剖学A、解剖学実習A、解剖学C、解剖学総合演習、理学療法基礎論A、理学療法基礎論B、医療系学生のための科学論、研究法セミナーA、研究法セミナーB、初期体験実習、臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
研究テーマ①『ヒト身体構造及びその機能、特に運動器組織に関する研究』 ②『理学療法(士)の知識・能力と他専門職との技術・知識の融合と開発』 ・生体信号(核磁気共鳴画像:MRI、筋電図、超音波エコー)を用いた理学療法評価と身体機能回復法の開発と実践. ・薬物療法・検査データ値から予測するリハビリテーションのリスクマネージメント ・身体障害に対する機能回復・支援、ADL(日常生活動作)サポート機器、製品の開発 ・ノルディッウォーキング等の身体に対する影響の研究(予防/アンチエイジング/ヘルスプロモーション)
メールアドレスnanba@kobe-kiu.ac.jp
学生へのメッセージ

既成概念にとらわれず、医学・医療について正しく理解し、勉強は競争せずに「協力し合い」「楽しく」「自在に」学び、自らの成長こそを最高の目標とすること。

研究活動

著 書

【単著】
「リハカルテ活用ハンドブック」(メジカルビュー社.2015) 南場芳文 単著

【共著】
「変形性関節症何を考え、どう対処するか」(文光堂.2008) 嶋田智明、南場芳文共著
「セラピストのための概説リハビリテーション」(文光堂.2009) 嶋田智明、南場芳文共著
「乳幼児の運動発達検査AIMS アルバータ乳幼児運動発達検査法」(医歯薬出版.2011)
                  マーサ・C・パイパー著、上杉雅之、南場芳文翻訳

論 文

【論文 (リサーチレポート含)】
1) The Reliability of the Japanese Manuals for the Aberrant Behavior Checklist in Daycare Center for Handicapped Children. J Phys Ther Sci; 22(1): 57–59. Dec.2010.
2) What Problematic Behaviors are Observed among Mentally Handicapped Children Receiving Pediatric Physical Therapy. J Phys Ther Sci; 22(4): 387–390. Sep.2010.
3) Longitudinal Observation of Healthy Children's Motor Development Using the Alberta Infant Motor Scale. J Phys Ther Sci; 23(4): 613–615. Sep.2011.
4) 初期体験自習と臨床実習自己効力感. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第3号: pp55-58. 2012.3
5)高齢者の転倒予防自己効力感と転倒および日常生活活動能力の関係-前向き研究より-. 身体教育医学研究; Vol.13(1): pp1-7. 2012.6
6)障害者スポーツに関する意識調査の結果. 神戸国際大学紀要; 第82号: pp83-89.2012.6
7) Factors Affecting Burden of Family Caregivers of the Home-bound Elderly Disabled. J Phys Ther Sci; 24(7): 577–560.Aug. 2012.
8) The Role of Physical Therapists in Living Environment Maintenance of the Home-bound Elderly Disabled. J Phys Ther Sci; 25(7): 807–810. Jul. 2013.
9) Comparison of Problematic Behavior According to the Ryouiku Techou Standard. J Phys Ther Sci; 25(7): 877–880. Jui. 2013.
10) 慢性閉塞性肺疾患患者に対する胸郭の可動域拡大方法について-器具を用いたディップ運動の効果の検討-.神戸学院大学総合リハビリテーション研究; 第9巻第1号: pp15-17.2013.12
11)理学療法対象児の問題行動の調査. 神戸国際大学リハビリテーション研究;第5号: pp21-26. 2014.3.
12) The Effect of Massage of Practiced by Nurses. Kobe International University Review, No82; pp37-41. Jun. 2014
13) 閉経後骨粗鬆症女性の身体的因子と痛みおよび破局的思考の関連について. 神戸国際大学紀要; 第86号: pp31-36. 2014.6.
14) 在宅高齢者の介護保険サービス利用状況. 理学療法科学; 29(5): pp731-734. 2014.10
15)薬物療法と理学療法リスクマネージメント-臨床実習に必要とされる知識を探る-.神戸国際大学紀要; 第87号: pp71-79. 2014.12.
16)介護保険制度の利用における満足度と家族介護者の経済状況. 理学療法科学; 29(6): pp867-871.2014.12.
17) 居宅サービスの利用における家族介護の満足度. 理学療法科学; 29(6): pp983-987. 2014.12.
18)日本の嚥下障害リハビリテーションの歴史と現状から見る中国へのポジティブな影響. 神戸国際大学紀要; 第87号: pp81-90. 2014.12.
19) The role of physical therapists in introducing assistive products for the home-bound elderly disabled. J Phys Ther Sci; 27(1): 223–225. Jan. 2015.
20)脳卒中片麻痺者と健常高齢者における歩行中の体幹緩衝能の比較. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第6号: pp17-24. 2015.3.
21)オリター相談会の効果と今後の課題について-アンケート調査の結果から-.神戸国際大学リハビリテーション研究; 第6号: pp35-42. 2015.3.
22) 薬物療法と理学療法-臨床で経験する非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)を考える-. 神戸国際大学紀要; 第88号: pp41-50. 2015.6.
23)思春期女子サッカー選手のmodified Star Excursion Balance Testと下肢筋力の関係. 理学療法科学;Vol3(6): pp853-856.2015.
24) Relationships between problematic behaviors and motor abilities of children with cerebral palsy. J Phys Ther Sci.; 27(9): 2963–2964. Sep.2015.
25) 安全なリハビリテーションを降圧剤の知識から考える. 神戸国際大学紀要; 第89号: pp51-59. 2015.12.
26)中学・高校生女子サッカー選手のアジリティ能力に影響する因子. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第7号: pp3-8. 2016.3.
27) 臨床実習に対する不安の緩和を目的としたオリター相談会の効果―アンケート調査の結果から―. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第7号: pp19-28. 2016.3.
28) 7系統ある経口糖尿病薬(OHA)のそれぞれのリハビリテーションにおけるリスクの考察. 神戸国際大学紀要; 第90号: pp65-75. 2016.6.
29) 早期臨床体験実習による理学療法士の職業イメージの変化. 神戸国際大学紀要; 第91号: pp53-60. 2016.12.
30) 若年理学療法士(卒業生)による1、2年学生への職業についての講演の影響. 神戸国際大学リハビリテーション研究; 第8号: pp19-26. 2017.3.
31) Interrelationship among the health-related and subjective quality of life, daily life activities, instrumental activities of daily living of community-dwelling elderly females in orthopedic outpatients. J Phys Ther Sci; 29(5): 880–883. May. 2017.
32) Electromyographic Comparison of the Suprahyoid Muscles During Seated Mandible and Capital Resistance. Kobe International University Review; No93.
33) A Study of Safe Rehabilitation Strategies in Relation to Prescribed Medications. Kobe International University Review; No93.
34)4種類の嚥下体操による嚥下筋および頚部周囲筋の筋活動の分析(An Electromyographic Analysis of Deglutition Muscle Activity During Four Swallowing Exercises). 神戸国際大学リハビリテーション研究 第9号.
35)Study of the Relationship Between Muscle Elasticity and Muscle Activity in Tibialis Anterior Using Shear Wave Elastography (SWE) and Electromyogram. Kobe International University Review; No95. pp55-59. 2018.6
36)リハビリテーション学部における人体解剖見学実習の効果の検証と課題; Benefits and Considerations of Human Anatomical Observation for Physical Therapist Students At the Department of Rehabilitation in Kobe International University.神戸国際大学紀要; 第95号: pp61-72. 2018.6
37)聴覚情報によるフィードバックを利用したリハビリテーション用荷重装置の開発の必要性 - PWB訓練への応用の試み -, The Necessity of Developing an Auditory-feedback Load Measuring Device for Use in Rehabilitation. 神戸国際大学紀要; 第96号: pp33-37. 2018.12
38)舌骨上筋群に対する筋力トレーニングの筋電図学的分析Electromyographic Analysis of training to increase muscle strength in the suprahyoid muscles. 神戸国際大学リハビリテーション研究 第10号(受諾日 2019.2)
39) 5717の処方薬からみたリハビリに必要な臨床薬学の知識の再検討, Rehabilitation Risk Management Strategies in Relation to Prescribed Medications. 理学療法科学.(受諾日 2019.2.21)
40) The Characteristics of Risk from Viewpoint of Prescription Drugs in Rehabilitation Patients. Yoshifumi NANBA, Youhei ASONUMA, Saki NAGATO, Juna WATANABE, Yuka ASANO, Teruhiko TAKATA. Clinical Medicine Research (CMR), USA. 19 Aug 2021.
41)肩井(経穴)への押圧刺激が僧帽筋上部線維の組織弾性に与える影響-Shear Wave Elastographyを用いた筋組織弾性の評価- 神戸国際大学リハビリテーション研究 第13号. pp31-36.
42)Effects of Cryotherapy on Lower leg Deep Tissue Temperature Changes: As Measured in Healthy Volunteers by using MRI Technique. Yoshifumi Nanba, Saori Kawashima. The Cureus Journal of Medical Science, 18 Oct 2022.

学会発表

第29回日本臨床スポーツ医学会 学術集会(口述演題)
( 平成30年11月2~3日、札幌コンベンションセンター)
『若年アスリートのスポーツ貧血スクリーニングにおける非侵襲経皮的ヘモグロビン測定の信頼性に関する検討』 南場芳文、○村岡泰斗、田中祐貴、他

『問診票を用いたスポーツ貧血スクリーニングの有用性』 南場芳文、○水島健太郎、田中祐貴、他

『スポーツ貧血診療における当院リハビリテーション科とスポーツ内果の連携について』南場芳文、○中居直樹、立原久義、他

『表面筋電図を用いた抵抗位置に違いによる舌骨上筋群 ・ 胸鎖乳突筋 ・ 僧帽筋の活動性と練習方法の検討 』〇南場芳文、○中居直樹、立原久義、他

第4回栄養・嚥下理学療法部門研究会 (口述演題)、[令和3年3月14日、Zoom開催]『表面筋電図を用いた抵抗位置に違いによる舌骨上筋群 ・ 胸鎖乳突筋 ・ 僧帽筋の活動性と練習方法の検討 』〇南場芳文、松尾貴央、岡本徹、中島美由紀、高田輝彦

所属学会

日本理学療法士協会
理学療法科学学会
日本臨床スポーツ医学会
ポリオの会

受賞や表彰など

福祉機器コンテスト2007(日本リハビリテーション工学協会)
優秀賞「転倒予防靴下」 新宅光男、南場芳文、他

その他

神戸明石 脳画像とリハビリテーションの研究会(PT代表世話人)

教育活動

教育内容、方法の工夫

解剖学講座(全身解剖/骨解剖)(動画配信)
PT・OT リハビリテーションに必要な検査値の知識(動画配信)

その他

リハビリテーションに必要な検査値の知識 全24回 2019年度院内学習会(誠仁会 大久保病院)
整形外科リハビリテーションの新人教員 全4回 (三輪整形外科クリニック)

社会活動

講演
(研究者、
医療機関従事者、
学校関係者向け)

・第33回大山リハ研修会 『理学療法士の知識の再確認 -前編 整形外科疾患(スポーツ疾患含む)・後編 薬物療法の影響と検査値のいかしかた-』 大山リハビリテーション病院(対象:鳥取県士会、岡山県士会、島根県士会)、2015年9月23、24日

・兵庫県言語聴覚士会 第3回新人研修会 『カルテは書けますか? 読めます か? -基本的なカルテの書き方、検査値と薬物療法の基礎知識―』、TRI臨床研究情報センター(神戸ポートアイランド)、2017年2月5日

・神戸国際大学学術研究会『安全なリハビリテーションの遂行に必要な薬物療法の基礎的な知識の分析』、神戸国際大学、2017年3月4日

・第5回 関西スポーツ内科・栄養セミナー『スポーツ内科と栄養:明日から使えるスポーツ・リハビリの基礎知識 -内科的アプローチによるコンディショニング-』講師. 兵庫県民会館. 2017年9月18日.
・『基礎からわかる検査値とリハビリテーション -カルテから考えるリスクマネジメント-』. 香川県高松市(於: 高松協同病院).2018年12月12日.

新聞への掲載

山陰中央新報社 コラム記事『健康ナビ』(全63編) 記載日:平成19年10月18日~平成22年9月23日 第15面
1 『健康ナビ ウォーキングの効果―血管年齢若返り骨強化―』
2 『健康ナビ 歩行―膝の痛みは患部を冷却―』
3 『健康ナビ 歩行―「目標4キロ」で障害予防―』
4 『健康ナビ 五十肩―入浴後の体操で負担軽減―』
5『運動と水分補給』
6『足首の捻挫』
7『膝の痛み(上)』
8『膝の痛み(下)』
9『すねの痛み』
10『アキレス腱の障害』
11『突き指』
12『手首の捻挫と骨折』
13『野球肘』
14『肩の障害』
15『スポーツによる腰痛(上)』
16『スポーツによる腰痛(下)』
17『肉離れと筋肉の打撲』
18『筋肉けいれん』
19『筋力トレーニング(上)』
20『筋力トレーニング(下)』
21『スポーツと内科の病気』
22『スポーツと栄養 偏らず上手な食事摂取を』
23『ストレッチング』
24『複合的に起こるスポーツ障害』
25『スポーツ障害の予防』
26『高齢者の転倒予防(上)』
27『高齢者の転倒予防(下)』
28『高齢者の足腰の痛み』
29『高齢者の腰痛(上)』
30『高齢者の腰痛(下)』
31『年代と肩凝りの特徴』
32『肘の痛み』
33『手首の痛み』
34『手指のけが』
35『冷房と体の違和感』
36『首の痛み』
37『夏ばてと睡眠障害』
38『運動とふくらはぎのだるさ』
39『子どもの健康と体づくり』
40『運動を続ける力(持久力)』
41『成長期の筋力トレーニング』
42『成長期の柔軟性』
43『子どもの体の協調性』
44『子どもの運動時の集中力』
45『運動前の栄養補給』
46『運動中の水分補給』
47『運動と栄養バランス』
48『子どもの腰痛』
49『子どもの膝痛』
50『ノルディックウォーキング(上)』
51『ノルディックウォーキング(中)』
52『ノルディックウォーキング(下)』
53『骨盤の動き(上)』
54『骨盤の動き(中)』
55『骨盤の動き(下)』
56『腰痛の見分け方(上)』
57『腰痛の見分け方(中)』
58『腰痛の見分け方(下)』
59『肩凝りの種類と解消法』
60『熱中症の予防』
61『コアトレーニング』
62『スポーツリハビリの現場』
63『リハビリテーション』(最終回)
(以上、コラム63編、全て単著)

学会の役員および
公的機関の役員

2004年4月1日 島根県フィットネススポーツ研究会 代表(~2011年3月31日)
2005年4月1日 松江市介護保険認定審査委員 (~2011年3月31日)
2008年4月1日 島根県スポーツ医科学委員(~2011年3月31日)
2010年8月19日 第41回 全国中学校総合体育大会 島根大会 柔道の部  医務代表
2017年3月~ 神戸・明石 脳画像技術とリハビリテーション研究会
2022年4月~日本理学療法協会 日本理学療法学会連合
      日本栄養・嚥下理学療法学会 評議委員

その他

【開発】
・「転倒予防靴下」(株)コーポレーション・パールスター(広島県)
・「リハビリ用 KATANA型ノルディクポール」(株)サンクフルハート(滋賀県)
【出演】
TV CM (株)キューサイ コメンテーター出演 (2015~膝関節の運動生理学について.2017~蛋白質ロイシン、HMBと筋力、運動方法に関する監修、同社 健康雑誌に関する監修)