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PROFILE

株式会社サイトラベルサービス 【ランドオペレーター】
経済学部 (2017年3月) 卒業
【沖縄県】 県立北中城高等学校出身

海外でしか得ることができないものを
ミャンマーの地で探し求めています。

海外での観光業に就こうと思ったのは
なぜですか。

当初は、海外で働くことは考えていませんでした。私の地元は沖縄ですが、高校生の時に県の事業でオランダへ留学に行かせていただいたことがありまして、このときに海外に魅せられたというよりも地元へ対する感謝の気持ちが大きくなり、いつか恩返しをしたいと思うようになりました。そこで私なりに考えて出した答えが沖縄の主資源である観光で恩返しすることでした。そのため、観光について学ぶことができる学校としてKIUへの進学を決めました。

在学中には、観光特別クラスに所属していたこともあり、観光に特化した専門性の高い授業を受けることができました。最も面白くて印象に残っているのは、ゼミで旅行代理店と一緒にオリジナルのツアーを企画したことです。ゼミの仲間たちと考え瀬戸内の島を廻って、博物館や地場産業の工房を見学したりするその土地の文化に触れることができるツアーを作りました。この時に、企画や旅程から広報活動まで自分たちで経験することができ、観光業のリアルな魅力に触れることができた貴重な経験でした。

観光特別クラス

働く場所としてミャンマーを選んだキッカケは
何だったのでしょうか。

初めは海外で働くという選択肢は全くありませんでした。しかも、就職活動が始まると自分の中でも迷いが出てきて、観光以外の分野へも範囲を拡げて活動をしていて実は国内の全く別の業界の企業から内定をいただいていました。しかし、就職活動を通してさまざまな業種を知ったことで、やっぱり私は観光業がやりたいんだと思い留まるところがありました。その時、直感的にそれならば日本ではなく海外だと思ったんです。おそらく高校生の時のオランダ留学やKIU在学中に中国人留学生の実家へホームステイした時の楽しかったり、辛かった経験などから海外でしか得ることができないものがあることを実感していたのだと思います。

そこで、せっかく海外へ行くのであれば自分がほとんど情報をもっていない東南アジアへ行ってみようとミャンマーで働くことを決意しました。実際にこちらに来てみると、タイやベトナムなどの近隣諸国に比べてまだまだ開発も遅れています。しかし、これから徐々に道路が整備されたり外国資本が参入してきたりすることで発展のスピードが上がっていくのではないかと期待しています。

経済学部キャリアサポート

生活をする上では
ミャンマーはどんな国ですか。

ミャンマーは沖縄出身の私でも慣れないくらい暑くて、時期によっては42、3度まで上がることがあり湿度も高めです。日本企業も進出してきているので小さな日本人コミュニティもあったりしますが、日常で接するのは現地の方がほとんどです。ミャンマーで一番感銘を受けたのは、ドネーション文化という考え方です。寄付や人助け、奉仕など「人に与えることは徳を積むことだ」という考え方を誰もが持っていて、これは今までの自分には無かった考え方でしたが、今は文化の意味を理解して自然と行動できているように思います。

現在はミャンマーで
どのような業務に携わっているのですか。

ランドオペレーターという仕事をしているのですが、主な業務はミャンマーへやってくる日本人ツアー客のために、現地の飛行機や車両、ガイド、ホテルなどをお客様の都合に合わせて手配しています。日本人ツアー客がメインとなっているのは、弊社の支店が大阪、東京、名古屋にあるからです。このような業務を担当しているためミャンマーの観光地に関しては、立地やアクセスはもちろんのこと、歴史や文化についての知識、その場所が今どのくらいの観光価値があるのか、といったことは頭に入れておかなくてはなりません。

しかも、一緒に働くメンバーはほとんどが現地の方々で、英語でコミュニケーションを取ったり業務指示を出さないといけないので英語の勉強は今でもやっています。しかし、英語を話さない方もいますので最近になってやっとミャンマー語の勉強を始めました。自宅で一人でテキストと向き合いながら大きな声でやっています。観光ビジネスという点ではまだまだ課題も多い国ですが、ここ数年でランドマーク建設のような大きな事業が動き出したり、日本法人のホテルの開発計画もあり新しいビジネスが生まれる時代をここで生きることができるのではないかと楽しみしています。

株式会社サイトラベルサービス

最後に、これからの目標について
教えてください。

やはりいずれは、このミャンマーという外国の地で学んだ観光に係る知識や経験を沖縄へ還元していくことです。まだ、具体的にはどのようなカタチで還元ができるのか分かりません。ずっと先かもしれませんが、自分が大好きな観光業を通して沖縄を盛り上げる一人になりたいという高いモチベーションは持っていますし、これからも持ち続けたいと思っています。今はまだまだこの地で学ぶことがたくさんあるので帰国することは考えていませんが、この地の発展と共に私自身も成長し、沖縄のためになれる人間になれたと自信を持てたときに帰ろうと思います。世界での挑戦はまだまだ続きますね。