2021年10月9日(土)神戸聖ミカエル大聖堂において、学院創立者ミカエル八代斌助主教逝去50周年記念式を行いました。

創立者ミカエル八代斌助主教の逝去50周年を覚え、当初2020年10月の開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染防止のため開催を延期し、本年度実施することになりました。また、出席者を限定した開催といたしました。

秋晴れのもと、神戸聖ミカエル大聖堂にはオルガニスト伊藤氏による聖歌第391番の演奏が響きわたりました。そして、神戸国際大学の河村チャプレンの司式、神戸国際大学附属高等学校の與賀田チャプレンの補式により、50周年記念式は行われました。

河村チャプレンにより聖書ヨハネによる福音書 第11章25-26節が読み上げられ、その後、與賀田チャプレンと参列者が詩篇第23編を交唱いたしました。

また、聖書朗読では、大学の藤倉キリスト教センター長が旧約聖書イザヤ書第25章8-9節、附属高等学校の八代教諭が使徒書コリンとの信徒への手紙Ⅰ第15章20-26節、與賀田チャプレンがヨハネによる福音書第6章37-40節が朗読されました。

その後、神戸教区の小林主教による説教では、学院創立者八代斌助主教の青年時代から宗教者に至るまでの履歴や、その後神戸主教となるまでのエピソードが紹介されました。

式終了後には法人本部の難波事務局長の挨拶の後、八代智理事長よりコロナ禍にもかかわらず実施できたことの喜びや、遠く北海道からもお越しいただいた方のお礼、八代斌助師父のエピソードについて紹介されました。

なお、当記念式における神戸教区オーガスチン小林主教の説教、および学院資料室 故ミカエル佐藤信友氏監修による50周年記念式典準備委員会発行資料については、学院創立者八代斌助師父逝去50周年特設ページにてご覧いただけます。

■リンク
学院創立者八代斌助師父逝去50周年特設ページ