実習を通して新たな発見、学ぶ機会が多い日々です。

リハビリテーション学部3年生の方にインタビューしました。

神戸国際大学を選んだきっかけを教えてください。
 私の両親が医療関係の仕事をしており、医療関係者と関わることも多々あり進路を考えたときに、身体的に厳しい面もありますが安定した収入とやりがいのある仕事をしているなと思いました。その中で自分は何をやりたいのか考えたときに、患者さんの回復に直接関わる仕事に就きたいと思い、リハビリに興味を持ち理学療法という職業に辿り着きました。
いろんな大学のオープンキャンパスに参加しましたが、神戸国際大学の先輩方と話す機会があり悩んでいることや学校生活についていろいろ話を聞いていただき、この大学ならと思い受験することを決めました。

神戸国際大学のリハビリテーション学部で学んでよかったと感じることはありますか。
各専門の先生方や実際に臨床で働いている先生方が神戸国際大学にはいるので、専門的な知識や技術が学べます。そして、外部の先生にも授業をしていただきます。医師から授業して頂くので深いところまで学ぶため、理学療法士ってここまで勉強するの?と思いますが必要なので勉強していることが授業を通してわかります。国家試験に出るところも随時おっしゃって頂けます。

学科の学びの中で印象的だったことはありますか
例えば、2年次の評価学では初めての実技で正常角度や場所を覚えないと計測できないので、1年次の解剖学などで勉強したことが繋がっていて勉強していた意味も繋がってくるので印象的だったなと思いました。

興味を持った授業等はありますか
1年生の時に行った見学実習は私の中で大きいです。私は回復期のリハビリテーション病院に行きました。3日間と短期間で入学して間もなく知識もあまりなかったですが、知らなかったいろんな病気の人たちと出会い同じ病気の人でも症状も全く違うので勉強になりましたし、実習でしか学べないことや実際臨床で働いている理学療法士の方にお話を聞くことで興味が更に高くなりました。座学より実習などで学ぶ方が頭に残る為今でも覚えています。

3年生になって勉強などかわった部分はありますか
今までは、脳なら脳の構造など部位ごとなどでしたが、さらに複合的になったと思います。この症状はどういう要因からきているか、また対応についても、なぜこの症状に対してこの対応をするかなど、より臨床現場に近い内容が一気に増えました。ただ覚えるだけでなく、理解し、複合的に考えることが必要になったと思います。昨年はオンライン授業も多く、今はコロナ禍の中、制約もありますが、実技の練習など頑張っています。

今後の目標はありますか
私の在学中の目標は、国家試験に合格することです。しかし、現在理学療法士を目指している人が増加しているため、武器を持っておく必要があるなと思いました。働き出してからは厳しいため、在学中にたくさんの資格を習得したいです。今は、中級障がい者スポーツ指導員をとるために、課外活動など積極的に参加しています。先日も卓球バレー(下記写真)に参加しました。こうした活動が今後に役に立てばいいなと思います。

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(記事内容は取材当時のものです。)

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