2022年度リハビリテーション学部卒業生にインタビューしました

神戸国際大学を選んだ理由

オープンキャンパスに参加した際に、学校から見える海が広がったきれいな景色と国家試験対策が手厚く受けれると聞きこの大学なら理学療法士という夢を叶えられると思い選びました。

現在の学科を選んだ理由

母が看護師をしており、幼い頃から医療従事者に憧れがありました。将来の夢を考えるようになった際に、母の病院で患者様に親身になりリハビリを行っている理学療法士の方に目がとまり、私も一人一人の患者様に親身になり感謝される理学療法士になりたいと思い、この学科を選びました。

実習に参加してよかったと思うことを教えてください。

コロナ禍で3年生になってやっと長期実習に参加することができました。実習では、実際に患者様に検査測定を行いました。学校では学生同士で練習してきましたが、実際の患者様となると健常者でできていた検査方法や測定方法ができない場合があり、臨機応変に対応することが必要でした。患者様とお話することは、今後の信頼関係を築く大切なことだとわかりました。まだまだですが今後の実習でコミュニケーションをとれるようにしていきたいと思いました。具体的な理学療法士の仕事がつかめ今後の勉強の励みになりました。

実習の具体的なことを教えてください。

【企業・施設名】 1年次 名谷病院 一般 60床(うち地域包括19床)回復期リハ病床 52床 3年次 垂水すみれ苑

【実習で経験したこと】1年次の時は3日間という短い期間でしたが、実際の理学療法士の仕事を身近で見て感じ具体的な理学療法士のイメージをつかむことができました。3年次では2週間実習に参加しました。初めての長期実習ですごく緊張しましたが、実際の患者様に検査測定をさせていただきました。患者様の動作からどこの関節可動域や筋力低下などがみられるかを考え検査測定につなげるということを学びました。

【実習中で印象に残っている出来事】3年次に行った実習で担当の患者様を持たせていただきました。一からカルテから情報収集をし動作観察、検査測定を行いました。検査測定の際、今まで学生同士説明はスムーズにできてましたが、何もわからない患者様や、高齢者の方に分かりやすく簡単に伝えることがすごく難しかったです。わかりやすい様に身振り手振りをしてみたり、大きくはっきりと話すことで伝えることができました。

【実習中に役立った大学での学びとその理由】現役の理学療法士の先生方による授業で、臨床では教科書通りにできることは少ないと教わっていたので、実際にその場面にあったときには動揺せずに別の方法を考えることができました。

実習の経験は就職活動でどのように役立つと思いますか?

1年生から4年生までの実習を経験することで、さまざまな系統の実習地で自分の就きたい系統や興味のある系統が見つかると思うので就職活動では、具体的なイメージなどを持ってできると思います。

実習における神戸国際大学のサポートをおしえてください。

実習期間中に、担当の先生が実習訪問をして下さいます。実習中は不安なことなど沢山あるので先生が来てくださることで相談でき残りの実習も乗り越えることができました。知識面、精神面もサポートしてくださいました。

実習に参加してご自身が変化したと思うことを教えてください。

さまざまな疾患の患者様とかかわり、もっと疾患の知識が必要だと感じました。疾患を想像して、そこからどの様な検査測定、知識がいるのかを考える必要があると感じました。また、患者様とのコミュニケーションがすごく大事だと感じました。患者様との会話から信頼関係を築いていくので、患者様一人一人との会話を大切にしていきたいと思いました。

今後の目標を教えてください。

国家試験に合格することです。

 

 

(記事内容は取材当時のものです。)

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