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【リハビリテーション学部のユニークな授業紹介】
ユニバーサルスポーツ
本学は、開校年次(2009 年)から 中級パラスポーツ 指導員の 資格取得 が できる大学 として、文部科学省および公益財団法人日本パラスポーツ協会から認可されています。
条件として、1 年次に「 ユニバーサルスポーツ 」という授業 科目 があり、 4つの実技(ボッチャ、フライングディスク、陸上競技場と水泳) に加え、 3回の講義 を履修します。
5月 8 日の 1 限目 は、 神戸市社会福祉協議会・障がい者スポーツ振興センターの大久保 正樹 先生を講師に迎え 、 陸上競技の講義をして頂きました。

大学のメインアリーナで 1 年生全員、アイマスクをして歩くところから始め、走る体験や、それをサポートする 伴走の コツを学びました。

アイマスクをして、まずは歩く練習から。
よく見ると、ペアを組む隣のサポート 学生と 、 タスキを持
ち合いながら歩いています。 これが コツ です!


サポート学生が手をたたき、アイマスクをした学生は、その音を頼りに前に進む練習へ step up
最初は恐る恐る・・次第に、視覚以外の感覚を研ぎ澄まして、動くことに慣れていきます。

視覚に障害がある方の伴走の コツは、お互いの手に持った白いタスキ とスピード 。
サポート学生 は、視覚障がい者の走行スピードに合わせながら、タスキで走 る方向 をリードします。
伴走者は、あくまで障害のある方の「サポート役」なので、ゴールの際は、障害のある方が先に駆け抜けるのがルール。
サポート学生が先にゴールしないよう、息ぴったりに合わせるのも練習が必要です!