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【韓国インターンシップ】学生の体験を振り返ってみました

海外インターンシップの新しいチャンネルとして、今年度から韓国・ソウル(弘大)にある「NPO法人アジア希望キャンプ機構(ACOPIA)」で2週間のインターンシップに、経済学部の2年生5名が参加いたしました。今回は、そのインターンシップで貴重な体験をした学生たちの日報やレポートから、その一部を紹介させていただきます。

 【Aさん】

ACOPIAの練習生養成コース生のダンス動画撮影の同行と、ACOPIAのブログ作成を行った。本気でアイドルを目指して大きな夢を追いかける人を支えていく仕事をしていてかっこいいと感じた。また自分たちがよく目にするブログの作成も難しく、どうしたら利用者に見られるのかを意識して作成した。

【Bさん】

午前中は「KPOP留学」のインスタバナーを作成、午後は弘益(ホンイク)大学に取材。現代アートについて、若者はどんな考えを持っているのか取材に行った。いろいろな意見を聞けて、良い経験だった。

【Cさん】

白石大学の学生さんとの交流会。ムルカルビのお店で昼食。ゲームカフェに行って交流を深め、弘大のおしゃれなカフェで休憩し、夕食も共にできた。日本語がとても上手で、将来の夢を共有するのが楽しかった。連絡先を交換したのでまた会いたい。

最後に学生たちのレポートから、インターンシップを通しての気づきや、将来の目標への抱負などをご紹介します。

・今回の韓国インターンシップの2週間の実習を終えて気づいたことは、まずビジネスの難しさを痛感しました。世の中には様々なビジネスモデルやプランが存在しますが、それを実現したり、形にすることがいかに難しいかが身に沁みて分かりました。また自分が行っている活動を多くの人に知ってもらうためにはSNSなどを通じて、広報・PRすることが大事になってきますが、これもまた奥深さを感じました。

・インターンシップを通じて、私は初めて社会人というものの大変さに気づくことが出来ました。自分が想像していたよりもはるかに一人一人の責任が大きく、しっかりインターンとして社員の一部という意識を持って働く必要があるなと思いました。大学生とは全く違い、自分で物事を判断し、言われるのではなく、自ら率先して動くことの重要性や必要性を学ぶことができました。

・今回、韓国で2週間という短い期間でしたが仕事をしてみて、国外で働くことに魅力を感じました。だから、よりその目標に近付けるよう、語学の勉強に力を入れていきたいです。また、このインターンを経て得た積極性やコミュニケーション能力、自己解決能力を生かしていきたいです。将来は、海外で働いたり、日本で海外と繋げる仕事がしたいです。日本とは違った感性や文化を身近に感じながら、仕事をする楽しさを知ることができました。これからは視野を広げて、いろんなことを学んでいきたいです。

この4月からは、本学にも韓国から新しく留学生を迎えます。今回の学生たちのインターンシップの経験が、参加した学生たちの成長や、多文化理解を通じて学生たちの新たな学びや将来につながるよう、大学としても引き続き取り組んでまいります。