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学生会主催「異文化交流バス研修旅行」を実施しました

 2月10日(月)~11日(火・祝)の1泊2日の日程で「学生会主催2024年度異文化交流バス研修旅行」を実施しました。この研修ツアーは、企画運営から実施まですべて学生会が主体となって行いました。今回で11回目の開催となり、日本人学生19名、留学生19名の合計38名が参加しました。今年度の研修は、兵庫県豊岡市での出石町・城崎温泉街の散策と神鍋高原でのスキー・スノーボード体験を実施しました。

◎1日目【出石町でのそば打ち体験&城崎温泉街散策】

 まず1日目は、出石町でそば打ち体験を行いました。出石そばは、出石焼の小皿に盛りつけた皿そばを何枚も食べる独特の様式です。2組でグループとなってそば打ちを体験しました。伸ばす工程が非常に難しく、どのようにすれば丸く、薄く伸ばせるのか試行錯誤しながら取り組みました。体験後、自分たちで打ったそばを、カツオとコンブの濃厚なダシに薬味を入れて美味しくいただきました。

 その後、出石町と城崎温泉街を散策しました。前日に雪が降ったため、歩道にも雪が積もっており、冬の景色を満喫することができました。出石町では、学生会企画の散策ミッションを行い、出石町の景色をたくさん写真に収め、良い思い出となりました。城崎温泉街では、有名な城崎温泉の外湯に入ったり、足湯で冷えた体を温めたり、食べ歩きグルメを堪能したりしました。

 ホテルに到着後は、溶岩焼肉をいただいた後、学生会が企画した交流を深めるレクリエーションを行い、大いに盛り上がりました。最後に、みんなで雪の中で花火をし、充実な1日を過ごすことができました。

◎2日目【神鍋高原でのスキー・スノーボード体験】

 2日目は、神鍋高原にて、スキー・スノーボードの体験を行いました。留学生は初めて体験する学生も多く、午前はレッスンを受けて板のつけ方や滑り方の基礎を教わりました。友人同士でも教え合って、何度も一緒に転んで立ち上げ、少しずつ滑れるようになりました。終盤には、リフトに乗って滑れるようになった学生もいました。経験のある学生は、午前からリフトに乗り、たくさん滑る様子が見られました。初めての学生も、経験者の学生も、大いに雪山を満喫し、大満足の一日となりました。

 学生たちは異文化交流バス研修旅行通して日本の冬を満喫し、楽しい2 日間を過ごすことができました。また、今回の目的である日本人学生、外国人留学生との「交流」も深めることができ、双方にとって貴重な経験になったことと思います。

今回の研修旅行を企画した学生会メンバーの感想:

 今回の留学生交流バス研修旅行は、私にとってとても貴重で素晴らしい体験になりました。

 1日目は、バス車内でレクやビンゴ大会から始まり、盛り上がって良いスタートを切れました。出石町でのグループ散策では、写真を撮るミッションがあり、工夫しながら自分たちなりの面白い写真を撮影しました。特に、グループのみんながそれぞれのアイデアを出し合い、ユニークなショットが撮れたことが印象に残っています。

 昼食には蕎麦打ち体験をしました。留学生と一緒に作ることができてとても良かったですし、生地を伸ばしたり切ったりするのは大変でしたが、協力して素晴らしい蕎麦を作り上げることができました。また、城崎温泉では自由散策で温泉に入ることができて嬉しかったです。食べ歩きやたくさんの写真を撮り、非常に有意義な時間を過ごせました。

 夜にはホテルでレクリエーションがあり、クイズ大会や伝言ゲームを行いました。皆で盛り上がる様子はとても楽しそうで、景品をかけて一生懸命頑張っている姿が印象的でした。寒い中での花火も忘れられません。留学生たちの中には、花火が初めての人も多く、彼らの楽しそうな表情が心に残りました。冬の雪の中での手持ち花火は本当に最高でした。

 2日目にはスキーとスノーボードを楽しみ、皆がたくさん滑っていて本当に楽しそうでした。長い間滑ったこともあり疲れましたが、みんなの笑顔を見て、この企画を頑張って良かったと心から思いました。留学生たちとたくさん話し、交流できたことも貴重な思い出です。

 企画運営はとても大変でしたが、特に何事もなく旅行を終えられて安心しました。また、今後ともこうした企画を計画したり、参加していきたいと思っています。今回のバス研修旅行を通じて、素敵な思い出がたくさんできたことに感謝しています。

                                 経済学部 国際文化ビジネス・観光学科 和田