NEWS

  • お知らせ
  • グローバル
  • 社会連携

国際別科の学生が能楽を体験しました

1月24日・27日にアクアホールで国際別科の日本文化体験講座「能」が開催され、計75名の留学生が参加しました。

 

能のシテ方である水田雄晤先生をお招きし、前半は能の成り立ちと歴史のご説明を受け、後半は謡(うたい)、お囃子、能面を体験させていただきました。能舞台の主役を演じる俳優さんのことを「シテ方」といいます。

室町時代から続く能楽には、曲ごとに物語があり、人間以外に神様や妖怪、幽霊が登場します。歌、踊り、演奏で組み立ててあり、現代でいうところのミュージカルのようなイメージとのことでした。

能面体験をした学生は、面を付けながら歩くことの難しさ、またそれを付けながら舞うことの難しさを身をもって知ることができました。

 

結婚式など、おめでたい席で謡われる「高砂」を先生と一緒に謡いました。最初は恥ずかしそうにしていた学生たちも

先生のお声がけで大きな声で謡い、古くからの日本文化を知ることができました。

来年度も留学生が日本文化を知り、興味を持つきっかけとなる講座を開催してまいります。

ご講演いただきました水田先生、貴重なお話を誠にありがとうございました。