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KIU INTERNATIONAL WEEKのイベントを開催しました
12月9日~12月14日に本学でKIU INTERNATIONAL WEEKを実施しました。留学生による外国歌の放送や写真展示、外国料理本場の味を楽しむことができるWORLD KITCHEN、そして、フィナーレのINTERNATIONAOL FESTIVALでは日本と外国の正月文化体験「餅つき大会」を実施しました。
本学の留学生は、中国、ベトナム、ネパール等15ヶ国から来日していますので、同じキャンパスの中で勉強している学生たちに国籍を超えて仲良くなってもらい、お互いの国の文化をもっと知ってもらおうと学生支援・学生会・留学生会が合同でこの異文化交流イベントを企画しました。外国歌の放送については、外国で流行っている歌を日替わりで毎日1曲を紹介しました。「今までイベントで司会等をやったことがありますが、放送はイベントの司会と違い、目の前に観客がいないから、すごく緊張しました!」と留学生。
WORLD KITCHENについては、水曜日にベトナム料理の「ブンボーフエ」、木曜日に中華料理「鶏肉のコーラ煮込み&鶏肉とシイタケの煮込み」、金曜日にネパール料理「鶏肉カレー」を30食ずつ提供しました。三日間とも大人気で、多くの教職員と学生に外国料理本場の味を楽しんでいただけました。「故郷の懐かしい味ですから、本当にうれしい」と留学生。「三日間とも食べました。留学生たちの作ったお料理は本当に美味しくて食堂のメニューにも加えてほしいくらいです」と職員の方。「学校の中で珍しい外国料理を食べることができてよかったし、本当にびっくりするぐらい美味しいです!ぜひまたやってほしい」と日本人学生。
12月14日、「KIU INTERNATIONAOL FESTIVAL」の日本と外国の正月文化体験「餅つき大会」を実施しました。例年は学内で国際交流を目的としていましたが、今年は独立行政法人日本学生支援機構留学生事業として採択され、中島記念国際交流財団より助成をいただき、地域住民の方と神戸国際大学附属高等高校の高校生にも参加できる「世界を感じてもらえるKIU INTERNATIONAOL FESTIVAL」にリニューアルしました。当日は本学日本人学生45名と留学生24名、神戸国際大学附属高校生7名と教職員3名、地域住民の方9組19名にも一緒に参加していただき、合計98名が参加しました。
最初は日本と中国とベトナムの正月文化の紹介とクイズ大会を行い、その後、赤い折り紙で「福」の字の切り絵を体験しました。それから、餅つきコーナーでは、「よいしょ、よいしょ」の掛け声で石臼に杵をつき、本学的な餅つき体験をしました。自分たちがついた餅を温かいうちにこねて、きなこ・あんこ・ココア・抹茶等をお好みでかけて美味しく頂きました。
外国料理コーナーでは、留学生たちに中国の水餃子とベトナムの揚げ春巻きの作り方を教えてもらい、グループ交代で体験していただきました。そして、神戸国際大学附属高校の高校生により着物の着付けコーナー、福笑いの体験コーナーを運営し、体験した留学生や子供たちに笑顔を届けることができました。最後の抽選会で大小30個プレゼントに歓声が上がり、会場を包み込み、その様子はまるでビッグファミリーのような一体感でした。国籍や世帯を超えて美味しくて楽しい時間を過ごすことができました。
「色々な学生さんと交流できました。また子どもたちにも優しく接してくださって嬉しかったです。皆さん優しく色々教えてくださって楽しくしようと工夫してくれてとても楽しむことができました。ありがとうございました。」と地域の方。
「浴衣を着ることができて本当に嬉しかったです。さらにお餅とか色々な外国料理を作る体験ができてよかったです。今日はとても楽しかったです。」と留学生。
「色んな国のお正月文化も知れて楽しかったのと、餅もおいしかった。様々な国の参加者もいて面白かったし、餅や外国の食べ物も美味しくて抽選会もすごく盛り上がって楽しかったです。」と日本人学生。
「本場の味を楽しめただけでなく、伝統的な日本文化に触れられたこともよかった。もっと異文化体験をしてみたいです。」と高校生。