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2024年度卒業留学生と在学生の交流会を開催しました

11月30日(土)、「卒業留学生と在学生の交流会」をプラザホテル神戸にて開催しました。この交流会は、本学留学生の就職促進の一環として、先輩留学生から日本で大学院進学と就職活動の経験を学び、留学生が低年次からキャリアビジョンをイメージすることが目的の一つです。二つ目の目的は、卒業留学生とのネットワークをより強くするために、留学生同窓会を拡大していくことです。この交流会は本学の同窓会より支援をしていただき実施しています。交流会には、本学卒業後、日本の様々な業界で活躍している卒業生15名、そして大阪公立大学大学院と和歌山大学大学院博士課程在籍の卒業生2名、在学生19名、教職員6名、同窓会1名合わせて43名が参加しました。

はじめに、学生部長の仲久則教授と経済学部の毛丹青教授よりご挨拶をいただきました。仲先生からは「今まで留学生の研修ツアーやゼミ旅行で留学生と出かけすることで、留学生たちは旅先でいっぱい新しい発見や出会いを通じて成長していることを感じました。今後も皆さんも新しいことにチャレンジして、留学生活が実りのあるものになることを願っています。」毛先生からは「授業の中で大切にしていることは教科書の内容だけではなく、ゼミ生と一緒に外の世界に出かけて、フィールドワークを通して日本を感じて知ってもらうことです。留学するということは、相手国の文化と社会に飛び込み、住んでいる町の人の感情を共有し、悲しさと嬉しさを分かち合う感性はとても大切です。これからも皆さんはいっぱい素敵な体験をしてください。」

 また同窓会会長代理の堀江様からも「留学生の皆さんの目がとても輝いています。その理由は何なのかずっと考えていました。ここ何年間交流会で出会った皆さんと話して、やっとその理由が分かりました。それが留学生の皆さんはしっかり留学の目標を持っているからです。目標に向かってまっすぐ頑張っている皆さんの目はとても輝いています。同窓会はこれからも皆さんの輝きを祈って応援したいと思います。」とご挨拶をいただきました。

それから、キャリアセンターより、今年度留学生就職状況について紹介がありました。その後、卒業生より就職活動の経験とアドバイスをいただきました。

卒業生一人ひとりより自己紹介をしたあと、2024年留学生同窓会の取組みを紹介しました。

食事時間帯では、在学生の皆さんも積極的に先輩たちと交流し、進路相談やキャリアのアドバイスを求めていました。

交流会の最後に、在学生の参加者から感想を発表しました。

 「今日は優秀な先輩たちと出会えて色々な勉強や就職活動のアドバイスを頂きました。とても有意義な時間でした。これからもっと頑張りたいと思います。」(陳さん)

 「卒業した先輩方から、貴重な経験を聴かせていただき、本当にありがたいです。皆さんから積極なエネルギーをいただいて、ありがとうございました!本日は楽しかったです。来年も是非留学生同窓会交流会を参加したいと思います。」(チョンさん)

  本学では、今後も地元神戸や日本国内で活躍できるグローバル人材を育てるとともに、日本で就職を目指す留学生の支援に努めてまいります。