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本学、リハビリテーション学部上杉雅之教授が２つの著書を上梓しました。

1つは医歯薬出版の「イラストでわかる中枢神経障害理学療法」です。執筆者には本学の成瀬教授をはじめ中枢障害の専門家の先生方にお願いして作成されました。中枢神経障害について，具体的でわかりやすい文章で，学生にイメージしやすいイラスト・写真などを豊富に提供し，国試によく出題される重要な範囲を踏まえたうえで，実践的な「中枢神経障害の理学療法」を学習してもらうことを目的としました．加えて，本書は，上杉教授監修の既刊書『イラストでわかる小児理学療法』などに続く，「イラストでわかる」シリーズの1冊としました．

もう一つは、金芳堂より「WEB動画も活用してスッキリ整理！　理学療法のプロセスと臨床推論」です。養成施設指導ガイドラインにおいても「社会的ニーズの多様化に対応した臨床的観察力・分析力を養うとともに、治療計画立案能力・実践能力を身につける」ことが挙げられ理学療法プロセスへの理解はますます重要視されていますが、今あるテキストでは現場に出たときに対応できないことも多いことを踏まえ、学生や新人理学療法士に向けて、独学で理学療法のプロセスや臨床推論を学習できるように構成されてます。

ぜひ書店にて、お手に取りご覧いただけましたら幸いです。