NEWS
- その他
- 教育・研究
ヒロシマ平和旅考が行われました
神戸国際大学、同附属高校では、毎年8月5日~6日にかけて、①広島原爆を知ること、②原爆犠牲者を追悼し、平和のために祈ることを目的に、「ヒロシマ平和旅考」を行っています。
1945年8月6日に広島、次いで9日にも長崎に原爆が投下され、一瞬にして20万人を超える人々の命が失われ、今年で79年目を迎えました。
今回は大学留学生1人、附属高校生9人が参加し、理事長、教職員4人とともに、被爆証言を聴き、平和記念公園や資料館、また原爆ドームや記念碑を巡り、原爆の事実を学びました。
また、実際に投下目標となった相生橋に立ち、多くの人が水を求めて飛び込んだ川を眺め、当時も鳴いていたであろう蝉の声を聴き、被爆当時に思いを馳せました。
また、聖公会関係学校である松蔭女子学院や平安女学院やプール学院の生徒・学生、教会信徒や神戸教区聖職者とともに、原爆犠牲者記念礼拝に参加し、皆で追悼と平和を祈りました。
参加した学生・生徒が、この経験を通して、「なぜ」と思う心や知ることの大切さ、そして生命の尊さに気づき、平和への関心を持っていただければと願います。