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神戸学院大学附属高等学校で本学の留学生が特別講義を行いました

5月12日(金)に神戸学院大学附属高等学校のグローバルコースに在籍している学生を対象に本学の中国人2名、ベトナム人1名の留学生が特別講義を行いました。

当日はグローバルコースの学生が20名参加しました。
まずは中国の崔棟(サイトウ)さんが故郷の青島(チンタオ)を動画を使って紹介。
迫力のある映像を真剣な眼差しで観ていました。

スライドを使ったプレゼンテーションでは青島の歴史、グルメ、観光、また海の近くにある街なので神戸との共通点などを分かりやすく紹介しました。

続いてベトナムのNGUYEN HUYNH QUE ANH(グェン クイン クェ アン)さんが自然あふれる、ドラゴンフルーツの産地として有名な故郷ベトナムのヴィントゥオン県を紹介。その後アンさん自身の留学経験を踏まえた体験談を話されました。

ベトナムでは多くの日系企業が進出し日本を身近に感じていたアンさんは、子供のころから日本のアニメや文化に興味があり、ずっと日本留学を考えていましたがコロナの影響で来日できなくなり、昨年ようやく日本に来ることができました。留学には事前の情報収集や勉強が大切なこと、また留学先の学生の友達をたくさん作ることで、授業では学べない若者言葉や文化を体感できるとアドバイスをしました。

次に中国の楊 璐萌(ヨウ ロホウ)さんが出身地の煙台を紹介。

もし煙台を訪れた場合の街の周り方など具体的なアドバイスを行いました。その後ヨウさんの発案で中国語講座を開講。中国語の歴史、方言、繁体字と簡体字の違いなどを解説しました。

同じ漢字でも意味が違っている漢字クイズや、日本の漢字を中国語で発音するクイズでは、参加した学生の名前を例に行いました。

自分たちの名前に使われている漢字が全く違う読み方になること、実際に中国語で発音するとすごく難しいことや自分たちの自己紹介を中国語で行うなど特別授業ならではの体験に、教室は大いに盛り上がりました。

最後にみんなで記念写真を撮影して特別授業は無事終了しました。

参加した3名の留学生全員、とても緊張したけれど日本の高校生と触れ合える貴重な経験ができて楽しかったとコメントしていました。