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国際観光論の授業において、一般社団法人関西観光本部事務局次長の特別講義を行いました

経済学部2年次生以上を対象とした、国際観光論(担当:北 邦弘教授)の科目では、日本及び世界の国際観光について
さらに産業別の国際観光の潮流について学ぶことを目的としています。

この度、一般社団法人関西観光本部事務局次長の野村昌彦氏をお迎えし、特別講義を行いました。

一般社団法人関西観光本部は「世界中の旅行者に関西の魅力を活かした周遊旅行をお届けし、体感していただくことで、関西経済の成長に貢献すること」を理念とし、2017年に設立された一般社団法人です。野村昌彦氏は株式会社JTBを経て現職に就かれました。

今回は、関西観光本部が取り組むインバウンド観光の課題やコロナ禍における国際観光の動向について大変わかりやすく講義を行っていただきました。

2019年、日本で開催されたラグビーワールドカップから2025年開催予定の大阪万博まで世界的なイベントの開催とインバウンド観光についてのつながりを学ぶことができました。
また、関西における今後の課題など観光学を学ぶ学生にとって非常に貴重な講義となりました。

野村昌彦氏コメント
これからの観光業また若い世代に期待しています。自分にあったフィールドで興味を持って活躍していってほしいです。

学生コメント
経済学部国際文化ビジネス ・観光学科(観光特別クラス)2年次女子
パワーポイントで詳細に解説をしていただき、インバウンド観光の宿泊業のことについて理解が深まりました。地域とのつながりが大切だと思いました。

経済学部国際文化ビジネス・観光学科(観光特別クラス)3年次男子
旅行会社などが取り組んでいる誘客について学ぶことができました。滞在先が大阪、京都に集中していることや、関西地域の観光業の特徴について知ることがで来てよかったです。