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神戸市企画調整局長と神戸国際大学留学生との、新型コロナウイルス感染症による影響についての意見交換会が行われました。

8月7日(金)、コロナ禍における留学生の現状というテーマについて、神戸市企画調整局長と神戸国際大学留学生とのZOOM意見交換会が行われました。オーストラリア、中国、ベトナム、ネパール、カンボジア、スリランカから来た留学生7名がコロナウィルスの影響を受けて自分たちの学習・生活・進路状況について意見を交換しました。

「大学のオンライン授業はちょっと不便なところがありますが、大学に行くよりオンラインのほうが安心です。オンディマンド型の授業でしたら、理解しにくいところがあったら  何回も繰り返して見ることができます。」

「3月から6月までアルバイトが半分以下に減らされて、生活費がとても苦しいです。」

「観光業界、ホテル業界の就職状況はとても厳しくなかなか内定をもらえません。神戸で就職したいので求人情報があれば助かります。」

「コロナウィルス感染状況についての多言語情報がほしいです。」等留学生から生の声を神戸市企画調整局の谷口局長に届けました。神戸市では留学生のアルバイト情報紹介や留学生と企業とのマッチングについてこれから力を入れる予定であるとの回答をいただきました。

 最後に、谷口局長より『このコロナの大変な時期に神戸で留学生活を送っている留学生皆さん、健康に気を付けながら頑張ってください。苦しい経験も人生の宝物になりますので、みんなで一緒に乗り越えていきましょう。』とのエールをいただきました。