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防災救命クラブ(DPLS)の学生が高校生対象に「心肺蘇生法とAED使用法について」の講習を行いました

3月28日(月)、本学防災救命クラブ(DPLS)所属の学生(神戸市消防局認定救急インストラクター)が、私立金蘭会高等学校で「心臓マッサージ」および「AED(自動体外式除細動器)使用法」の講習を実施しました。当日は、医療コースの高校1・2年生34名の生徒の皆さんが参加しました。
なお、今回のAED講習ではコロナ禍のため、人工呼吸はインストラクターのみが実施しています。

最初に、DPLS部顧問 小枝英輝教授から「チーム医療について」の講義を実施しました。
「チーム医療について」では、医療コースでは様々な医療職を希望されていることから、日本の社会保障制度と病院でどのようなチームを作って医療にそれぞれの職種が関わっているのかを解説しました。
次に「心肺蘇生法」では、実際に心肺停止になった小学生の実話をもとにした映像をもとに、いかに心肺蘇生が大切かについて解説しました。

講義後、DPLS部の部員より、心肺蘇生用のマネキンを使用しながら、一連のデモンストレーションを実施し、心臓マッサージとAEDの使用方法を交代で実施しました。高校生の皆さんも、熱心に取り組んでいました。
参加したDPLS部部員からは「高校生の皆さんが非常に熱心に取り組んでくれてうれしかった。また、インストラクターとして参加しましたが、このように人に伝える場は、私たちにとっても貴重な経験になりました。」と感想を述べていました。

※今回の講習会は、JR西日本あんしん社会財団様よりご提供いただいたAED訓練器で実施されたものです。

【参考】DPLS部について