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オンラインによる遠隔授業がスタートしています。

新型コロナウイルス感染症の影響により多くの授業が休講となっておりましたが、2020年5月7日よりオンラインによる遠隔授業が本格的にスタートしました。神戸国際大学E-Learningシステムmoodle(ムードル)やWebミーティングを使い、講義や課題提出、ディスカッションを行っています。

5月12日(火)に行われたファッションビジネスを専門に研究する4年生対象の「ゼミナール1」(山本ひとみ准教授)の授業では、zoomを使った遠隔授業を行いました。3時限目開始の13時20分前になると、続々と学生たちはオンライン上のミーティングルームに集まりました。休講期間中、学生と山本先生は個別に電話やメールのやり取りを続けてきましたが、この日久しぶりにゼミの仲間が集まる機会となりました。

今回、第1回目の授業では、最初にあらためて今後の授業の進め方について説明があり、その後は4月の休講期間中に与えられた課題に対する講評が行われました。先生の表示する論文を見ながら、皆熱心に説明を聞いていました。次回以降の授業は、ディスカッションを増やしながら進められる予定です。

オンラインミーティングによるゼミの授業を受けた学生たちは、「初めは新しいシステムに戸惑いましたが、なんとか進められそうです。」「オンラインですが、普段の授業を受けているように感じられました。」などとコメントしています。

山本ひとみ准教授は「一人ひとりの個別指導やスピード感など、今までのゼミの同じ様にはいかない部分が出てきますが、授業を行うことができて安心しました。学生からのフィードバックを得ることで、文章を表示する際など気をつけなければならない点なども確認することができました。毎回経験を生かしながら、どんどん良い授業を展開していきたいと思います。不便なことはありますが、今回何よりゼミの学生たちが集まり、元気そうな顔を見ることができて嬉しく思いました。」と振り返っています。

神戸国際大学では、多くのゼミでこのようにzoomを使った遠隔授業が行われています。海外へ帰省後、日本に戻ることが難しい留学生なども、母国からオンラインで授業に参加しています。今後も学生の皆様の安全に最大限配慮をしつつ、学びを続けられるよう体制を強化してまいります。