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神戸国際大学チャペルにおいて、クリスマス礼拝を実施しました

2021年12月15日(水)、大学チャペルにおいてオンラインを併用しながらクリスマス礼拝を実施しました。

河村チャプレンによる司式によってクリスマス礼拝は執り行われました。藤倉キリスト教センター長よりヨハネによる福音書第1章1〜9節の朗読があり、その後、オルガニストの伊藤氏がパイプオルガンを演奏しました。

今回のクリスマス礼拝では久しぶりに学生サーバーが参加し、チャプレンによる説教の中でも紹介がありました。サーバーとは、礼拝や式典で十字架・トーチ・バナーなどを掲げて聖職団を先導し、聖職の司式を補助する奉仕者です。神戸国際大学では、希望する学生はサーバーとして礼拝や式典に参加することができます。卒業に向けて課題を提出したばかりの4年生の青山さんがサーバーとして礼拝進行の補助をしました。

■サーバー参加学生のコメント
入学後、はじめの頃は礼拝でチャプレンの説教や先生の話を聞いているだけでしたが、先輩サーバーの姿を見て自分も参加したいと思うようになりました。人前に出る経験も少なく、すぐに緊張してしまうタイプでしたが、そういった自分を変えるキッカケになるのでは?と考えていました。

実際に1年生の後期からサーバーを務めていましたが、式典で先導することや礼拝に向けて文章を作り発表することで、人前に出ることの苦手意識が無くなってきました。本日は久しぶりに参加したため緊張しましたが、卒業前に再び参加することができて良かったです。

4月から地元の広島で就職予定ですが、神戸国際大学の後輩たちがヒロシマ平和旅考※で広島に来られた際は、集まりにも参加したいと考えています。

経済学部 国際文化ビジネス・観光学科
4年 青山 ひかる さん

また、礼拝の中で永年勤続者の表彰を行い、クリスマスを迎えられたことを喜び感謝の祈りを捧げました。例年実施していたクリスマスコンサートや聖歌隊による聖歌合唱は感染防止対策のため実施しません。

しかしながら、本学のクリスマスの様子を感じていただくために、チャペルにあるパイプオルガン「ルナ」で演奏したクリスマスキャロルをYouTubeで配信しています。下記にリンクがありますので、ぜひ視聴・チャンネル登録をお願いします。

YouTube 神戸国際大学のクリスマス2021

■リンク
神戸国際大学(キリスト教センター

※ヒロシマ平和旅考
世界で初めて戦争で核が使用された広島の地に立ち、命の大切さを考え、そして平和を作り出していくために自分は何ができるかを考える2泊3日のプログラムです。外国人留学生や附属高校の生徒とともに平和記念公園や資料館を訪れ、ワークショップに参加しながら、「旅」を通して「考」えることを目的としています。