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台湾から留学レポートが届きました!Student’s Report from Taiwan!どうぞご覧ください!

台湾の臺北城市科技大学で留学中の学生から留学レポートが届きましたのでご覧ください↓↓

 

台湾留学も折り返し地点に入りました。中間テストも終わり、ひと段落着いたので、現地での様子を皆さんに紹介したいと思います。

留学開始から、今日までたくさんの経験をしました。初めての授業でのあいさつはものすごく楽しみでした。自己紹介を終えると、たくさんの学生が日本人である僕に興味を持っていました。「日本はどのようなところ?」「日本の○○に行ったことあるよ」「日本の台風大丈夫?」「台湾の何の食べ物が好き?」などたくさんの質問も受けました。その時、台湾人は日本に対してものすごく興味を持っているのだと感じました。

食生活に関しては、僕自身食べなれているので問題ありません。日本人も比較的に食べやすい味付けが多いと思います。基本的に外食文化(屋台)なので、家で調理する家庭はほとんどありません。その際に、唯一思うことは、インフラが整っていないので電線がむき出し状態であったり、お肉類が長時間板においてあったりします。日本人には、そのような環境でご飯を食べるというのは抵抗があるかもしれません。観光で来られるほとんどの人が、レストランなどで食事を済ませてしまいがちですが、実際は屋台でのご飯の方が安く、おいしいものが多いです。ぜひ、食べてみてほしいです。

住居は、学生寮で四人部屋です。最初のころは、ルームメイトとコミュニケーションを取るのに大変苦労しました。今でも、苦労しますが、毎日欠かさず会話をするように努力しています。最初のころは、我慢していました。しかし最近は、彼らに対して意見も言えるようになりました。

授業の内容に関しては、簡単なものから難しいものまで様々です。そのため、授業終わりは、学生に聞いたりできるだけすぐに解決するように心がけています。なかには、日本語の授業もあります。その際は、僕が学生のサポートをしています。

学生や現地の人たちとコミュニケーションを取ってきて、思ったことは、自身の中国語能力はゼロに等しいという事です。留学前や、留学中である今も、毎日中国語に触れてきましたが、自身の能力の低さを痛感しています。いまもなお、日本と台湾の政治的、文化的、国民的つながりは強いです。台湾人は、日本に対して「仕事に対するまじめさ・接客態度」「アニメ文化」「日本語学習者の増加」「インターンシップ経験」などの認識に対して、日本人は、台湾に対して「タピオカミルクティ」「台北101」「小籠包」といった認識の差がありました。(街頭インタビューを行った)これだけ、台湾人は日本に対して興味を持っていて、日本語話者がいる中で、日本人は台湾に対しての興味が薄いように感じました。今回の留学を通して台湾の様々なことに触れて、日本人に台湾が素晴らしいところであることを伝えていけたらいいなと考えています。これからも、自身の勉強法も信じて、自身のペースを大切に頑張っていきます。

とにかく、食べ物はおいしく、安いです。物価が日本の三分の一程度なのでおなかいっぱい食べられます。

今個人的に、台湾原住民族について研究しています。そのイベントが学内で行われていました。この写真は、台湾国内の全部族衣装です。

台湾大学と師範大学の日本人留学生を招いて、台湾人学生と日本人留学生で座談会を開いた時の様子です。留学の貴重な経験談を日本人の先輩方から、お聞きしてこれからの留学に生かしていきたいと思いました。

ある授業にお邪魔させていただき、中国語で自己紹介を行った時の様子です。教室は満席で緊張しながらも中国語で、質疑応答なども行いました。ものすごく、いい経験になりました。