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ファッションビジネスを学ぶ学生が、ショップ運営に関するフィールドワークを実施しました

経済学部 国際文化ビジネス・観光学科において、ファッションビジネスを学ぶ2年生11名が、プロゼミⅡ(担当:山本ひとみ教授)の授業において、実際の店舗に訪れアパレルショップ運営を学ぶフィールドワークを実施しました。

ブランドマネジメントを学ぶ今回の授業は、大阪文化服装学院(大阪市・1946年創立)の協力のもと行いました。同学院では、学生による期間限定のショップの企画・運営を実施しており、ブランドマネージメント学科の学生たちが商品の仕入れ・店舗設営・ディスプレイ・PR・販売・決算を行なっています。

山本ゼミの学生たちは、事前に大阪文化服装学院の播岡充先生(ブランドマネージメント学科学科主任)による授業を学内で受講し、今回訪れる大阪のHEP FIVEにある店舗『FREPPII』の企画書を通して、ターゲットイメージやアイテム構成などブランド戦略について学びました。

11月13日(土)に行なったフィールドワークでは、前期から学んできたショップ運営の基本項目と、ブランドコンセプトに沿った店舗の様子を見学し、店長をつとめる大阪文化服装学院の学生から、ショップ運営について説明を聞きました。その後はショップスタッフの学生と交流し、現場での様子などを質問しました。

今後行われるプロゼミの授業において、本学の学生たちはグループに分かれて、実際の様子を分析発表行います。

■参加学生のコメント

店舗は、時代に合わせてリメイクをしている古着など、どれもかわいいと感じるアイテムでした。そして、陳列方法や並び方を変えるだけで売り上げアップするなど、実際の話を聞くことができて良かったです。
以前は何気なくショップを見ていました。ブランドの授業を受けてからは、「このショップのコンセプトは何か?」を考えながら店舗やディスプレイを見るようになりました。今回のフィールドワークでも目を向けられるようになったと思います。
集客のためのSNSの広告活用の力はすごいと思いました。CMや動画など、どう打ち出すと効果的なのかも学びたいと思いました。

経済学部 国際文化ビジネス・観光学科
大寺 右紗さん、斎藤 陽世さん、大西 壮太郎さん

■担当教員コメント

この授業では、前期にファッションテイスト分類が理解できるようにセンスアップレッスンを実施し、後期においてはブランドのテイストを理解した上で、ショップ運営の基本知識と技術を学んでいます。
今回のようなアクティブラーニングでは、ブランドマネジメントについて実践的に学ぶだけでなく、大阪文化服装学院の学生との交流をして、売上責任という厳しさを体験している彼らの考え方も学んで欲しいと考えています。

経済学部
教授 山本ひとみ

■ショップデータ

名前:大阪文化服装学院 学生ショップ『FREPPII』(フレッピー)
取扱:メンズ&レディス
場所:大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 4F

■リンク

・『FREPPII』
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神戸国際大学ファッション・ビジネスコース