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兵庫県農山漁村活性化応援事業における商品開発に関する特別講義を実施しました

経済学部3年生を対象とした中村智彦ゼミナールにおいて、2021年11月8日(月)に商品開発に関する特別講義を実施しました。一般社団法人 Social Eightの理事であり、株式会社ディーフォーエル代表取締役の則直豪氏と、みつヴィレッジ株式会社代表取締役の八百伸弥氏にお越しいただきました。

この特別講義は、令和3年度兵庫県農山漁村活性化応援事業の一環として実施されました。本事業は、経済学部中村ゼミナールと、地域振興と大学生のインターンシップなどを手がける一般社団法人Social Eight、姫路市において農業事業に対してIoT化、ロボット化など新たな取り組みを行なっている みつヴィレッジ株式会社が共同で、「都市部と農村部との交流と農業を通じた地域振興」を課題にした事業の実施を行うものです。

中村ゼミナールでは、実際の商品開発や六甲アイランド住民に対する姫路・網干地域の農業や農産品のPRを実際に行うといった本事業によってPBL(Project Based Learning・問題解決型学習)を実施します。

はじめに則直豪氏より、商品開発に向けてマーケティングに関する基礎的な知識と事例について分かりやすく説明いただきました。また、八百氏からは、今後ゼミ生たちが農場の視察や商品開発に関する実習を行うことに先立ち、経営者としての経営方針や学生たちに求めることなどを具体的に提示していただきました。

特別講義を受けた学生は、「これから実際に事業に参加するため、今までより緊張感を持てました。基礎的な知識が足りないことを実感し、もっと勉強が必要だと感じました。話を伺いみつヴィレッジの農園視察がますます楽しみになりました。」とコメントしています。

■リンク

令和3年度農山漁村活性化応援事業(兵庫県)
一般社団法人Social Eight
株式会みつヴィレッジ