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オルガンコンサート「お月見コンサート」が催されました。

2019年10月19日(土)14時から、本学チャペルにて、お月見オルガンコンサートが開催されました。60名を超えるご来場者の皆様と共に、一時間余り、チャペルの温かな響きに魅了されました。

今回のコンサートは、なかなか開催することができなかったジャンルの音楽を、皆さまにお届けすることが叶いました。それは、コンサートのサブタイトルである「17世紀、いにしえの音の世界」です。

音楽歴上、ヨハンセバスチャンバッハの存在は大きく、バッハが出現する前と後とでは、音楽のスタイル・雰囲気のようなものが、全く異なります。本日は、バッハの少し前の時代を中心とした、ヨーロッパ各国の世界観を、演奏して下さいました。

演奏は、たいへん贅沢なことに、17世紀音楽の世界を代表する演奏家として、世界中を飛び回って活躍されておられる鍵盤奏者の桒形亜樹子さんと、この時代の歌の演奏でやはり大活躍中の、ソプラノ阿部早季子さんを、演奏者としてお迎えすることができました。神戸に居ながらにして、時間も空間も飛び越えた、異次元へと誘ってくださるひとときとなりました。

次回は12月7日(土)詳しくは本校ホームページ「神戸国際大学 パイプオルガンコンサート」で検索ください。
(本学オルガニスト 伊藤 純子)