NEWS

  • 学生の活躍
  • 社会連携

「第32回のじぎく杯争奪車いすツインバスケットボール大会」に本学学生がボランティアとして参加しました。

10月5日(土)・10月6日(日)に本学リハビリテーション学部の3年生4名、4年生2名の学生が兵庫県立障害者スポーツ交流館で開かれた“第32回のじぎく杯争奪車いすツインバスケットボール大会”にボランティアとして参加しました。今年は関東の2チームを加えた8チームで、5日に予選、6日に決勝トーナメントが行われました。

試合前の選手を見守るリハビリテーション学部の学生たち。

車椅子ツインバスケットボールは、下肢のみではなく、上肢にも障害を持つ重度障害者でも参加できるように考案されたスポーツです。その最大の特徴は、名称の通り”ツイン”つまり二組のゴールが設けられているというところにあります。従来の車椅子バスケットボールに使用されている正規のゴールの他に、もう一つの低いゴール(高さ1.20メートル)をセットし、正規のゴールまで届かない選手のためのゴールとしました。それぞれの選手が自分の障害に応じてシュート方法が異なり、独自の役割をゲームにおいて果たすことができます。

本学の学生の参加は、今年で7年目となりました。この大会は、頸髄損傷者の方とのコミュニケーションや交流を通して、本学学生の障がいの理解や、移乗動作などの日常生活動作に対する知識を深める機会になっています。

本学リハビリテーション学部は、中級障がい者スポーツ指導員養成認定校にもなっており年間を通じて障がい者スポーツボランティアとして活動しています。

■リンク
リハビリテーション学部
中級障がい者スポーツ指導員資格(資格取得について)