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中国上海にて上海日系企業研修を実施しました!

2019年8月18日(日)~22日(木)5日間、留学生8名日本人学生1名が、三井物産を始めとする上海市内の日系企業・JETRO・総領事館、上海テレビ・COSCOなど中国国営企業などを訪問、研修を行いました。本学経済学部 毛丹青教授の企画で2015年からスタートした研修で、今年は神戸市外国語大学と初の合同開催。現在も急速に発展する中国経済市場を学び、国際貿易に関わるやりがいを在中ビジネスマンから聞くなど、大いに刺激を受け、中国と日本での働き方や考え方の違いを肌で感じました。

急速に発展する中国を象徴する上海センターを背景に

三井物産上海 社長から「財産は人」

 中国経済の加速に大きく寄与している保税地区で倉庫見学するなどリアルな現場も体感し、国際関係の仕事に欠かせない物流事業へのイメージが変わった学生もいました。世界NO.1規模の中国国営COSCOではCGや最新技術を駆使した操作シュミレータで実際の船の運転を体験するなど、スケールの大きさも体感。上海テレビ局では毛先生の上海ブックフェアインタビューの収録現場を見学し、メディアでの日中交流の在り方などディスカッションもしました。実際に放送された動画はこちら(毛丹青教授インタビューは07:00過ぎ)。

日通日電物流上海の半導体倉庫は防塵・温度・湿度徹底管理

操作シュミレータでは最新のCGを駆使した世界の海で運転体験しました!

日本のおもてなしでインバウンドを取り込むJAL

実際の収録現場

上海テレビHPに紹介されました。↓
https://mp.weixin.qq.com/s/lMUwRWuhnlH1xcytpgPTJg

大手企業だけでなく、起業したベンチャー企業社長の体験談なども、これからのキャリアを考える学生にとって、大いにヒントになったようです。

本学卒業生が副社長をつとめるオフィスは恩師である本学白砂教授がデザイン

外国語を学んだり、留学している学生の多くは、将来は国際関係に関わる仕事を希望しています。将来の仕事のイメージや具体的仕事内容や働き方などを考える上で、国境を越えた現場での体験が良いキッカケとなりました。
研修を通じ国籍・大学を越えた学生同士の交流が深まったことも、大きな成果です。磯俣大使の「自分の目で見て感じる現場主義とそれを外に自分の言葉で発信してほしい」との言葉を学生たちは実行してくれることでしょう。

磯俣大使と一緒に