NEWS

  • お知らせ
  • 入試・入学

2021年度秋期の経済学部・国際別科入学式を行いました。

2021年9月22日(水)に、神戸国際大学において経済学部・国際別科の秋期入学式を行いました。

本学では、海外協定大学からの入学や編入学、国際別科の学生を対象に秋期に入学式を実施しています。新型コロナウイルス感染症により入国ができない学生がいるため、このたび対面とオンラインのハイブリッドにて、経済学部35名、国際別科6名の計41名の入学式が執り行いました。

式に先立ち、オンラインで参加している新入生や保護者に向けて、キャンパスや大学紹介の映像が流されました。その後、オルガンの前奏が流れ、河村チャプレンによる司式により入学式は始まりました。

藤倉キリスト教センター長による聖書「マタイによる福音書 第7章7~8節」の朗読の後、辻学長による式辞が述べられました。大学で身につける「生き抜く力」や、学業の達成を登山に例え、苦しい中で一歩ずつ進むことで、今まで見えなかったものが学びを極めることで、見られるようになることが話されました。また、学業だけでなく神戸や近隣の街を訪れ、友人をつくり大学生活を充実させて欲しいという思いも伝えられました。

入学許可では新入生全員の名前が読み上げられ、オンラインで参加した学生も一人ひとりしっかりと返事をしました。新入生が充実した日々を過ごすことができるよう祈りがささげられ、2021年度秋期経済学部及び国際別科の入学式は終了いたしました。

その後、歓迎会として先輩留学生による大学生活の発表が行われ、国際文化ビジネス・観光学科3年生の中国人留学生からは、六甲アイランドのボランティアや企業向けのプレゼンテーション参加や、学内行事で日本人の友達がたくさんできたことなど様々な活動が紹介されました。また、経済経営学科4年生のベトナム人留学生は、大学での学びだけでなく、アルバイトについても紹介し、入国後の生活をイメージしていただけるような話をしました。さらに、学生会や各クラブ団体、在学生や卒業生たちによる入学祝いビデオレターも紹介されました。入学式は午前に実施しましたが、午後からはオリエンテーションを行い、学生たちの新しい生活がスタートしました。

■オンラインで参加した学生のコメント

オンラインでも入学式を実施していただき、感動しています。学長先生も私たちの入学を楽しみにして下さっていたと感じました。先輩の勉強やアルバイトの話も参考になりました。
大学では日本語能力を高め、経済の知識を身につけ日本の会社で即戦力として働くことができるようになりたいです。

経済学部 国際別科日本語研修プログラム
NGUYEN THI THAO LINH(グェン ティ タオ リン)さん

入学式を楽しみにしていました。入国後は、大学の勉強や研修、部活動やアルバイトなど、様々な活動に参加したいと考えています。
家族が中国四川省の伝統芸能である川劇(せんげき)をやっているのですが、現代の若者には人気がありません。日本は文化の輸出や観光ビジネスが発達しているので、大学で勉強して地元の文化を発展させていきたいです。

経済学部 国際文化ビジネス・観光学科
易 霄銘(イ ショウメイ)さん