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毎年、東灘区主催で区内の６つの大学で夏休みに小・中学生向けにイベントを開催しております。8月24日、本学ではオンラインで、ベトナムと中国の留学生たちが、「留学生と多文化・多言語にふれあおう！」を企画し実施しました。

イベントでは、ベトナムと中国それぞれの食文化、ファッション、教育の違い、観光地など紹介しました。特に子供たちは、ベトナムの小学校では２時間昼寝の時間があることに驚いたり、それぞれの国から出されるクイズを楽しんでいました。特にパンダの紹介の時は、「見たことある！」と声をあげて楽しんでいました。子供たちからは「楽しかった」「クイズ全問正解できた」など45分間という短い時間でしたが終始にこやかに終わりました。

企画・紹介した留学生の中には、コロナ禍で入国できない状況の中、ベトナムからイベントに参加した学生もいました。参加した留学生からは、「去年はコロナ禍でオンライン授業が多く、アルバイトと勉強の毎日でした。編入学で２年間しかKIUに入れないので最後に思い出を作りたいと思って参加しました。パワーポイントなど何回も修正して大変だったけど、こどもたちが喜んでくれてよかったです。」「参加したことでベトナムと中国異文化交流にもつながった。こどもたちと一緒に話して、年齢差があったけど、楽しんでもらってよかった」などコメントがありました。