神戸国際大学 CAREER GUIDE BOOK 2021
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COLUMN<オンライン就活>オンライン就活で気をつけたいマナー対面・オンラインともに気をつけるべきマナーに変わりはありませんが、オンラインでは身だしなみの意識が薄くなりがちです。以下のことに注意して、オンラインでの説明会や面接に臨みましょう。外出前に身だしなみをチェックするように、オンライン面接でも参加前に必ず鏡の前で身だしなみのチェックを忘れずに行いましょう。目の前にいる人に話すか画面に向かって話すかで勝手が大きく違います。オンライン面接ならではの立ち居振る舞いポイントを見ていきましょう。身だしなみ立ち居振る舞い企業から特別な指定がない限り、オンライン面接時の服装はスーツが基本です。画面に映らないからといって上だけスーツスタイルで下はラフな服装というのは厳禁です。何かの拍子に全身が映る可能性があることを忘れずに。あくまで面接を受けているという緊張感を持つためにも必ず上下スーツを着用しましょう。カメラ=面接官の目というイメージで、オンライン面接ではデバイスのカメラに向かって話をするようにしましょう。面接官の映像が映る画面ばかり見てしまうと、面接官からはよそ見をしているように映ってしまいます。男性はさわやかな印象を与える短めの髪が良いでしょう。ロングヘアの女性は、お辞儀などの際に髪が乱れないよう1つに束ねると好印象を与えます。オンライン面接では、光の当たり方によって顔に影ができてしまい表情に暗い印象を与えてしまうことがあります。そのため、極力顔まわりに髪がかからないヘアスタイルを心がけるようにしましょう。服装(スーツ)目線髪型CHECK!CHECK!基本的には普段目の前にいる人と話す声量より少し大きめを意識しましょう。声が小さすぎるとマイクがあなたの声を拾えず相手に届きません。万が一、声量が大きすぎても相手が音量を調整できるので心配はありません。声の大きさオンラインではどちらかの通信環境によって音声にタイムラグが発生する可能性があることを意識しておきましょう。発言中にかぶせてしまわないように、面接官の発言の後はワンテンポ置いてから話すようにしましょう。話のテンポ面接官が画面の中の限られた視覚的要素の中から得られる、学生の表情は印象を左右する大切なポイントになります。面接中は口角を上げ、自然な笑顔で良い印象を与えましょう。表情596

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