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神戸国際大学創立50周年記念講演会が開催されました

2018年6月2日(土)13:30~本学にて、「神戸国際大学創立50周年記念講演会」が開催されました。

◆テーマ「世界からみた日本~求められるべきインテリジェンス~」

第一部 手嶋龍一氏講演会

第二部 毛丹青教授との対談

◆講師 手嶋 龍一氏

NHKの政治部記者として首相官邸、外務省、自民党を担当。ワシントン特派員となり、冷戦の終焉に立ち会う。湾岸戦争では最前線へ。ハーバード大学CFIA・国際問題研究所に招聘される。その後、ドイツのボン支局長を経て、ワシントン支局長を8年間にわたって務める。2001年9.11の同時多発テロ事件に際しては、11日間の昼夜連続の中継放送を担い、冷静で的確な報道で視聴者の支持を得た。2005年NHKから独立し、日本で初めてのインテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』を発表。姉妹篇『スギハラ・ダラー』とあわせて50万部の大ヒットに。近著には『汝の名はスパイ、裏切者、あるいは詐欺師―インテリジェンス畸人伝―』(マガジンハウス)。さらに最新刊には、激動の国際政局にあって主要国が少数の政治指導者に強大な決定権を委ねる危うさを警告した『独裁の宴』(中公新書・佐藤優氏と共著)がある。現在は、大学や外交研究機関で外交・安全保障を中心に後進の指導にも熱心に取り組んでいる。

◆聞き手 毛 丹青教授

1962年中国・北京生まれ/北京大学卒業後中国社会科学院哲学研究所助手を経て、1987年三重大学に留学、水産会社や商社勤務などを経て作家活動に入る。著書『にっぽん虫の眼紀行』(法蔵館・文春文庫)等多数。その後中国語で著述活動を開始。2008年に国土交通省から「VISITJAPAN大使」に任命。2009年から神戸国際大学教授。

 

当日は天候にも恵まれ、380名の皆様にお越しいただき、「大変勉強になりよかったです。わかりやすく、色々と教えられるところが多くあり、楽しく興味深くもっと聞きたく思いました。ありがとうございました。」、 「現地取材経験豊かなお人柄が感じられ、とても有意義でした。身近でこんな高度な講演が聴けたことに感謝します。」等、大変ご好評をいただくことができました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。