NEWS

  • 学生の活躍
  • 社会連携

神戸国際大学防災救命クラブ(DPLS ディプルス)が災害時避難所運営についての勉強会に参加しました

 

2月14日(金)東灘区役所において開催された、東灘区自立支援協議会主催「要介護者に配慮した避難所運営についての勉強会」に本学DPLS部の学生4名が参加しました。

勉強会では避難所運営ゲーム「HUG」を通じ、災害時における要介護者対応について4チームに分かれて考えました。ゲームは避難者の年齢や性別、国籍、それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所となる体育館や教室に見立てた平面図にチームで相談しながら適切に配置していくものです。また、避難所で起こる様々な出来事にどう対応するかを模擬体験します。

適切な避難場所を決めていきます

避難所には高齢者、乳幼児、外国の方、視覚・聴覚障がい者や車いすの方など様々な事情を抱えた方が、次々と避難に訪れます。どこが適切なのか、チーム内では議論が白熱します。ゲームを終えた学生は、「地域には様々な人が住んでいることを、改めて実感しました。」「ゲームは楽しかった。けれど実際の災害時には、たくさんの人が一気に訪れるので、対応できるか不安に思います。」などの感想を持ちました。また、チームを代表して意見を述べることもでき、充実した時間を過ごすことができました。

代表でチームの意見を発表します