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1月11日(土)に阪神御影市場「旨水館」にて、本学学生がベトナム料理のイベントを実施します。

2020年1月11日(土)に経済学部の学生が神戸市東灘区「阪神御影」駅の近くにある、御影市場「旨水館(しすいかん)」にて、ベトナム料理のイベントを実施いたします。

御影市場「旨水館」と本学経済学部は、商店街の活性化や市場への来街者増加を目的に包括提携を結んでおり、その中で学生たちは空き店舗を活用したイベントを不定期に実施しています。過去には、フェアトレード商品を扱った喫茶店や、商店街にある豆腐屋の材料で作ったおからドーナツ、水餃子、手打ちうどんの販売を行い、たくさんの方にお越しいただきました。

今回、経済学部のマーケティングを専門に学ぶ滋野英憲ゼミの留学生が中心となり、商店街にベトナム料理の店舗を出店します。地域の皆様に母国ベトナムの料理を楽しんでもらう機会をつくり、商店街に足を運んでもらうことを目的に、フォー(米粉麺)や春巻きなどのベトナム料理を商店街にある材料を使って調理・販売を行います。

神戸市内におけるベトナム人は平成30年時点で6,000人を超え、その数は年々増加しています(韓国・朝鮮、中国に次ぐ3番目)。また、ベトナム料理はヘルシーで食べやすくとても人気ですが、商店街の近隣にはベトナム料理店がありませんでした。そこに目をつけた学生たちが出店を計画し、商店街の現状を把握するため実態把握調査を行い、食品衛生管理者養成講習会を受けた上で、当日の仕入れ・調理、接客およびイベントの集客活動を行います。

写真の料理は左から鶏肉のフォー、揚げ春巻き、揚げ手羽先、牛肉のフォー

代表で経済学部3年生のリーティフェさんは「『生活と商店街』という授業を受けて、日本の商店街の現状や活性化について興味を持ちました。このイベントを通して集客につなげ、その仕組みを調査していきたい。料理は商店街の食材とベトナムから取り寄せたスパイスを使った自信作です。香草や辛さは自分で調整できるので、大人も子供も皆さんにベトナム北部ハノイの本場の味を楽しんで欲しいです。」と話し、今回のイベントをきっかけに沢山の方が御影市場「旨水館」を訪れ、ベトナムの文化に触れてもらえることを楽しみにしています。

■イベント概要
イベント名:御影市場「旨水館」活性化プロジェクト
日時:2020年1月11日(土) 11:00~18:00
場所:阪神電車御影駅下車すぐ
商品と価格:
 ・牛肉のフォー(1杯 500円)
 ・鶏肉のフォー(1杯 450円)
 ・揚げ春巻き(1個 100円)
 ・揚げ手羽先(1個 100円)
店内でのお食事や持ち帰りも可能です。なお、商品によっては売り切れになる場合がありますので、予めご了承のほどお願いいたします。

■リンク
御影市場「旨水館」
マーケティングコース